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AWS勉強備忘録20 - EC2, S3, RDSとHerokuを使ったPostgreSQLの管理

Last updated at Posted at 2024-03-22

AWSのEC2、S3、RDSを使用している場合、PostgreSQLデータベースの運用方法にはいくつかの選択肢があります。また、Herokuを使用している場合のPostgreSQLのセットアップについても考察します。この記事では、それぞれのシナリオでのPostgreSQLの利用方法と、そのメリットとデメリットを掘り下げていきます。

AWSでのPostgreSQL運用

EC2での自己管理

EC2インスタンス上にPostgreSQLを直接インストールし、自分で管理することができます。この方法のメリットは、データベースの設定や管理に対して完全なコントロールを持てる点です。しかし、データベースのセットアップ、セキュリティ、バックアップ、スケーリングなど、すべて自分で行う必要があります。

RDSを使用する場合

AWS RDSはマネージドリレーショナルデータベースサービスで、PostgreSQLを含む複数のデータベースエンジンをサポートしています。RDSを使用すると、AWSがデータベースの運用を担ってくれるため、バックアップ、パッチ適用、スケーリングが容易になります。

S3の利用

S3はオブジェクトストレージサービスで、直接データベースとしては機能しませんが、PostgreSQLのバックアップデータの保管場所として使用できます。

HerokuでのPostgreSQL運用

Heroku上でPostgreSQLを使用する(例えば、Rails + PostgreSQLアプリケーションをデプロイしている)場合、大抵はHeroku Postgresサービスを使用しています。Heroku Postgresは、サーバー管理やデータベース運用の手間を省くマネージドサービスです。

Heroku Postgresの確認方法

HerokuダッシュボードのResourcesタブから、アプリケーションに紐づけられたアドオンを確認することができます。また、Heroku CLIを使用してheroku addonsコマンドを実行することで、利用しているアドオンの一覧を確認できます。

結論

AWSのサービスを使用している場合、PostgreSQLの運用には柔軟な選択肢があります。自己管理が求められるEC2、運用の手間を省けるRDS、そしてバックアップストレージとしてのS3など、ニーズに応じて選択できます。Herokuを使用している場合は、Heroku Postgresを使用することで、開発の効率化を図ることができます。

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