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家の環境(温度・湿度・大気圧)をAWSに蓄積して分析してみるの巻 その1

Last updated at Posted at 2019-12-03

ゴール

  • センサーデバイスからAWSにデータを送り、集めたデータをもとに家の環境を可視化すること。

目的

  • 来年からAWSを使ったDB周りの開発をやる予定なのですが、これまで実務で経験なかったので、勉強のためにやってみようと思いました。
  • とは言え何作ろう?と思ったときに、来年第一子が生まれるので、家の環境のデータを集めて分析して、改善できるようにしたいなと思ったので。

環境

セットアップ

開発PCのセットアップ

  1. pythonのバージョンを3に上げます(参考)。
  2. Arduino IDEのセットアップをします(以下手順参照)。
    1. https://poche.xsrv.jp/iot-gym/2019/03/01/002/
    2. https://www.indoorcorgielec.com/resources/arduinoide%E8%A8%AD%E5%AE%9A/esp-wroom-02%E6%90%AD%E8%BC%89%E8%A3%BD%E5%93%81/
  3. Mosquittoのセットアップをします(mqtt接続確認用)(参考
  4. USB変換チップのドライバインストール
    ここにあるMac用インストーラーをDLしてインスコ

AWS IoTのセットアップ

バージョンによって操作手順が変わったりするので、参考程度に読んでください。

  1. AWSコンソールでIoT Coreのサービスを選択します。
  2. ポリシーの作成

    1. 安全性 > ポリシーを選択します。
    2. こんな画面が表示されるのでポリシーの作成を選択します。image.png
    3. ポリシーの名前とアクションの認可を設定します。とりあえず今回はずぶずぶの設定にします。image.png
    4. 作成を選択します。問題なかったら正常に作成されたよのメッセージが出ます。
  3. Things証明書の作成

    1. 管理 > モノを選択します。まだデバイス登録がない場合はこんな画面が出るので、モノの登録を選択します。
      image.png
    2. 単一のモノを作成するを選択します。image.png
    3. デバイスの名前や属性(≒タグ)などの設定をおこないます。今回は家の環境を測定をするということで、名前にhouse_environment_sensorと名付けました。 また、検索可能なモノの属性の設定 (オプション)というところでタグ登録ができるので製品名と機能(何が測定できるか)を設定しました。 image.png image.png
    4. 証明書の設定画面に移ります。
      今回は1-Click 証明書作成 (推奨)で証明書作成をおこないます。 image.png
    5. 証明書が作成されるので作成されたキー等のファイルをダウンロードします(ページ閉じるとダウンロードできなくなるので注意。ただしルートCA証明書はここでもダウンロードできます)。image.png
    6. 同じ画面下にある、ポリシーをアタッチを選択します。
    7. 作成したポリシーが選択されていることを確認して、モノの登録を選択します。image.pngこれでデバイスの設定が作成されました。
    8. 最後に、証明書を有効化します。安全性 > 証明書で、作成した証明証のアクション有効化を選択します。

AWS IoTへの接続確認

PCからAWS IoTへmqtt接続の確認をします。Mosquittoを使ってテストしてみようと思います。

  1. Mosquittoをインストールします(参考)。
  2. こちらを参考に接続テストをおこないます。注意としては、ルートCAのファイルはAmazon Trust Services エンドポイントのルートCAじゃないと接続できません(新しく作成した場合はこれじゃないとダメっぽい)。

次回

家の環境(温度・湿度・大気圧)をAWSに蓄積して分析してみるの巻 その2

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