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Groveダストセンサーで自宅のPM2.5濃度を計測する(with ESPDuino-32)

Last updated at Posted at 2020-05-08

GW中の自粛期間を活用して、前々からやりたかった自宅のPM2.5計測を試してみました。

環境

開発環境の準備

Arduino IDEのセットアップ

  • IDEのインストール
    以前の記事参照。
    今回の作業ではMosquittoのセットアップUSB変換チップのドライバインストールは不要です。

  • ESPDuino-32用ライブラリをインストール

    • こちらの記事2.Stable 版(安定版) Arduino – ESP32 のインストールの手順でインストールしました。インストール
  • ボードの設定

    • ボードは、ESP32 Dev Moduleを選択します。
    • ボードの設定については以下のとおりです。
      • こちらの記事【stable ver 1.0.4で、ESP32, Dev-KitC, M5Stack Basicの場合】の設定に概ね合わせました。
      • ただし、Upload Speedについては921600 だとエラーで書き込めなかったため、Amazonの商品説明に記載のとおり115200にしました。
      • ↓が設定した内容です。
        image.png

プログラム書き込みテスト

こちらのサンプルコードを用いて書き込みテストをおこないました。

  • ESPDuino-32への書き込み方法は少しクセがあります、こちらのコメントに書き込み手順が記載されています。
  • 書き込みが成功したら、シリアルモニターで動作確認します(↓のようにHello Worldと出ていればOK)
    image.png
  • なお、一度、書き込み途中でA fatal error occurred: Timed out waiting for packet contentというエラーが発生しました。

配線

配線イメージ
(配線の仕方はこちらを参考にしました)
image.png

image.png

測定プログラムについて

  • 測定プログラムはこちらのサンプルコードでほぼそのまま動きました。
  • サンプルコードと違う点は、ピン番号のところです。
#include "ESPDuino32PinMapping.h" //変えた部分

int pin = ESPDUINO32_D8; //変えた部分
unsigned long t0;
unsigned long ts = 30000; // 30000ms
(以下略)
  • 変更内容
    • サンプルコードはArduino UNOで動かすもので、信号ピンのピン番号が8(D8ピン)でした。
    • ESPDuinoではD8の位置のピンがIO12にあたるのですが、番号は12です。
    • なので、12と直に番号を指定するか、ESPDuino32PinMapping.hをincludeしてESPDUINO32_D8などと指定するとOKです。
    • Arduinoのピン番号とESPDuinoのピン番号のマッピングについては、こちらを参照(ESPDuino32PinMapping.hもこのサイトの「Resources」でダウンロードできます)。
  • 正常動作すると、以下のイメージのとおり測定結果が出力されます。
    image.png

次やろうと思うこと

前に別のボードで温度とか計測してAWSにデータを蓄積させる、というのをやりましたが、ESPDuinoに温度センサーをつけて、PM2.5と一緒に測定してGCPにデータを蓄積させて分析する、というところまでやってみたいなと。。。

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