※この記事はAIでほぼ作成されています。
概要
Claude Codeに実装を任せられるようになると、今度は「自分がPCの前にいないと次の仕事を渡せない」ことが不便になりました。
外出中や利用枠が戻ったタイミングでも個人開発を続けたかったので、自宅PCのClaude Codeをスマホから操作し、長い出力も簡単に扱える環境を作りました。
詳細
Claude CodeのようなAIコーディングツールを使うようになって、個人開発のやり方がかなり変わりました。
コードを全部自分で書く代わりに、
- 関連コードを調べる
- 原因を探す
- 実装する
- テストする
- 結果をまとめる
といった一連の作業をまとめてAIに任せることが増えています。
そこで別の不便が出てきました。
AIは作業できるのに、自分がPCの前にいないと次の仕事を渡せない。
Claude Proのような定額プランでは利用枠もあるので、使い切って数時間後に利用可能になったとしても、そのとき外出していれば帰宅するまで続きを始められません。
だったら、自宅PCでClaude Codeを動かしておいて、外出先からスマホで続きを進められないか。
そこから現在の環境を作り始めました。
ノートPCを持ち歩けばいいのでは?
もちろん、まとまった時間があるならノートPCの方が便利です。
自分でコードを書いたり、大きなdiffを比較したり、複数ファイルを確認したりするならPCを使います。
ただ、外出中に使いたかったのはもっと短い時間でした。
たとえば、
- 電車を待っている10分
- 移動中に少し時間が空いたとき
- Claude Codeに任せていた作業が終わったとき
- 利用枠が戻って、また作業を始められるようになったとき
です。
このためだけに毎回ノートPCを持ち歩き、取り出して作業場所を確保するのは少し重い。
Claude Codeが実装を担当するなら、外出先で自分がやることは、
- 結果を見る
- 必要なら追加で確認する
- 次の作業を渡す
くらいで済みます。
それならスマホでも十分でした。
スマホを小さなIDEにするのではなく、自宅PCで働いているAIのリモコンとして使うという考え方です。
「自分でコードを書いた方が速い」場合もある
数行だけ直すなら、自分で書いた方が速いことは普通にあります。
ただ、AIコーディングツールに任せているのはタイピングだけではありません。
たとえば不具合修正なら、
関連箇所を調査して、原因を確認し、既存テストを壊さない範囲で修正して、テスト結果まで報告してほしい
という単位で仕事を渡せます。
自分で全部やるなら、その間はPCの前にいる必要があります。
Claude Codeなら作業を渡したあと、買い物へ行っても、移動しても、別のことをしていても構いません。
自分にとってAIコーディングの便利さは、単純な入力速度よりも、
自分がキーボードを触っていない時間にも作業が進むこと
の方が大きくなっています。
Claude Code Remote Controlで外から操作する
Claude CodeにはRemote Controlがあるので、自宅PCで動いているローカルセッションをスマホから操作できます。
実際のファイル、開発ツール、リポジトリなどは自宅PC側に置いたままです。
スマホからはClaude Codeとの会話を続けます。
自分の使い方はかなり単純です。
| 自宅PC | 外出先のスマホ |
|---|---|
| Claude Codeを動かす | 結果を確認する |
| Repositoryを読む | 次の指示を出す |
| コードを変更する | 必要なら質問する |
| ビルド・テストする | 続行するか判断する |
使ってみると、長文コピーがかなり面倒だった
Remote ControlだけでもClaude Codeへの指示はできます。
ところが、自分の場合は別の問題が出ました。
Claude Codeが長い調査結果やテスト結果を返したとき、ChatGPTにも見せて別の視点から確認することがあります。
ここでスマホの指によるタップによる長文コピーがかなり面倒でした。
(↑指でリモート接続中のClaude codeをスマホ画面でコピペしている様子)
そこで、Claude Codeが動いているtmuxの内容をスマホから読むための小さなWeb Viewerを作りました。
Handoff Viewerを作る
Viewerの役割はかなり限定しています。
-
tmuxの現在の内容を取得する - スマホのブラウザに表示する
- ボタン一つで全文コピーする
それだけです。
Repositoryを編集する機能や、Viewerからコマンドを実行する機能は付けていません。

(↑ちょうどClaude codeのリミットが来てしまったときの場面...)
スマホでは、
-
更新を押す - Claude Codeの出力を見る
-
全文コピーを押す - 必要ならChatGPTへ貼る
だけです。
でもlocalhostのViewerは外出先から開けない
Viewerは自宅PC上の、
127.0.0.1:8765
だけで動かしています。
127.0.0.1なので、このままでは自宅PC自身からしかアクセスできません。
かといって、Claude Codeのログを表示するViewerを普通のWebサイトとしてインターネットへ公開するのも避けたかった。
Tailscaleは何のために使ったのか
今回Tailscaleでやりたかったことは一つです。
自宅PCでしか開けないViewerを、外出中の自分のiPhoneから開けるようにする。
自宅PCとiPhoneの両方をTailscaleに参加させました。
そのうえでTailscale Serveを使い、自宅PCのlocalhostで動いているViewerへの入口を作っています。
構成するとこうなります。
Viewer自体はlocalhostから出していません。
外出中のiPhoneはTailscaleを経由してアクセスします。
今回の設定では、たとえば次のようにServeを設定しています。
tailscale serve --bg --https=8443 8765
これでiPhoneのSafariから、Tailscale側のHTTPSアドレスを開いてViewerを表示できます。
Tailscaleを使った理由は、Viewerを一般公開するためではありません。
自宅PCと自分のiPhoneの間だけに、外出先からアクセスできる経路を作るためです。
一般のインターネットへ公開するFunnelは使っていません。
最終的にはこうなった
現在は、だいたい次の流れで使っています。
ずっとこの画面を見ているわけではありません。
Claude Codeに仕事を渡したらスマホを閉じます。
また時間が空いたときに結果を確認します。
ChatGPTは何に使っているのか
普段の実装作業はClaude Codeに任せています。
ただし、変更が大きいときや、Claude Codeの説明だけでは判断しにくいときは、その出力をChatGPTにも渡しています。
たとえば、
- このテストだけで十分なのか
- 他の確認方法はないか
- 説明と実際の結果が一致しているか
- 次に何を確認すればいいか
といったことを聞きます。
AIを二つ使って多数決をするわけではありません。
実際に作業しているAIとは別のところから、もう一度見てもらう感覚です。
Viewerの全文コピーを作った理由も、この受け渡しをスマホで楽にするためでした。
5時間ごとの利用枠とも相性がよかった
自分が使っているClaude Proでは、セッションベースの利用枠が5時間ごとにリセットされます。
まとまった開発をして利用枠に到達すると、次に使える時間には自宅を出ていることがあります。
以前なら、そのまま帰宅するまで開発停止でした。
スマホからClaude Codeを使えるようにしてからは、外出先でも次の作業を渡せます。
AIが処理している間は、自分は別のことをしていればいい。
これは定額のAIコーディング環境を個人開発で使ううえで、思っていた以上に便利でした。
利用制限や料金、Remote Controlなどの仕様は変更される可能性があります。
この記事は執筆時点で自分が使っている環境について書いています。
PCを使わなくなったわけではない
スマホの方がPCより開発しやすい、という話ではありません。
大きな変更を確認したり、自分でコードを書いたり、細かいデバッグをするときはPCの方が圧倒的に楽です。
自分の場合は、次のように使い分けています。
| 状況 | 使うもの |
|---|---|
| 腰を据えて確認・編集する | PC |
| 大きなdiffを読む | PC |
| 外出中に結果だけ確認する | スマホ |
| 次の作業をClaude Codeへ渡す | スマホ |
| 数分の待ち時間を使う | スマホ |
| Claude Codeの長文をChatGPTへ渡す | Viewer + スマホ |
ノートPCをスマホで置き換えたわけではありません。
ノートPCを開くほどではない時間も、個人開発に使えるようにしたという方が近いです。
おわりに
Claude Codeを使い始めた当初は、AIにどれだけ速くコードを書かせられるかを考えていました。
実際に使い続けると、それとは別の便利さが見えてきました。
自分がPCの前にいなくても作業を任せられることです。
家を出る前に作業を渡して、外出する。
電車や待ち時間にスマホから確認する。
必要なら次の作業を渡して、またスマホを閉じる。
自分用のアプリケーションを作るために、休日ずっとPCの前にいる必要がなくなりました。
スマホで頑張ってコードを書くのではなく、自宅PCで動いているAIにスマホから続きを任せる。
今のところ、自分の個人開発ではこの使い方がかなり楽です。


