今回はBLEのプログラムをデバッグするために, TI(Texas Instruments)のCC2540 USB Dongleを手に入れました。
それでは下の画面のように表示するまで必要な手順を述べます。
簡単に言うと, CC2540 USB DongleはBLEやZigbeeなどを使ってパケットをブロードキャスト際に, ブロードキャストされたパケットをキャプチャーすることができるキットです。今回BLE機器のデバッグ用のため, これを使ってみました。
最初にCC2540 USB DongleはPCに挿すと自動的にドライバーがインストールされると思っていましたが, 何も起こっていなくてデバイス認識失敗してしまいました。結局は下のリンクでWindows Installer for SmartRF Studio 7というファイルをダウンロードしてインストールすることで解決しました。https://www.ti.com/tool/download/SMARTRFTM-STUDIO/
ちなみにこのファイルをダウンロード前にこのサイトのログインが必要あるみたいです。
次に下のリンクで今度モニタするソフトウェアをダウンロードしてインストールします。
https://smartrf-packet-sniffer.software.informer.com/download/
完成したらデバイスマネージャーで自分のPCにちゃんと接続できたかどうかをチェックしましょう。(普通にCC2540のランプが点灯しましたら接続無事にみえます)
CC2540 USB Dongleを挿した状態で、SmartRFを起動すると、最初に下の図のようにどのプロトコルを調べるのか選択する画面が表示されます。
ZigbeeやSimplidTIやどその他の2.4GHzのGeneralというのが選択肢に出てくるが, 今度はBLEだからBluetooth Low Energyを選択します。
Startすると, 右向き三角▲ボタンを押すだけで結果が見えると思います。
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Bluetooth LE(BLE)のcapture用のTI CC2540 dongle
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