rke2環境構築
今回研究で使用する環境構築をしたのでまとめてみた.
k3s環境構築
マシンスペック
最低要件が以下にあるのでそれを満たす.
ハイパーバイザー上(ESXi)にVMを3つたてた.1つがマスターノード,残りをワーカーノードにした.それぞれのマシンスペックを以下に示す.
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マスターノード
- CPU:2コア
- メモリ:8GB
- ディスク:16GB
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ワーカーノード
- CPU:2コア
- メモリ:4GB
- ディスク:16GB
まずはこれを見る
https://rancher.com/docs/k3s/latest/en/quick-start/
マスターノードは以下のコマンドを打つ
curl -sfL https://get.k3s.io | sh -
ワーカーノード
マスターノードのIPアドレスをmyserverに,マスターノードの/var/lib/rancher/k3s/server/node-token
をmynodetokenに埋め込み以下を実行する.
curl -sfL https://get.k3s.io | K3S_URL=https://myserver:6443 K3S_TOKEN=mynodetoken sh -
用語解説
ノード = 装置(VM,PM)
ユーザがマスターノードにk8sのコマンドを打つ.それらの命令をマスターノードがワーカノードに命令する.
言い換えるとユーザが1つのVM(マスターノード)に命令を行い,それをもとに他のVM(ワーカノード)に命令を行う.
rke2 : k8sのディストリビューションである