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Claris ConnectでOutlookを利用するための接続方法

Last updated at Posted at 2020-06-16

はじめに

Claris ConnectはApp同士を連携させ、データのやり取りを行うことができるサービスです。
画面でAppを選択して処理を登録していけば、データをやり取りするフローの構成が行えます。

利用するAppは有効なアカウントで接続確認を行う必要があります。
接続確認方法はAppによってそれぞれ異なり、Claris Connectの指示に沿って設定をしていく必要があります。
AppによってはSlackのように構成用サイトへのリンクがあったり、手順が詳しく書かれているものもあります。
別記事「Claris ConnectでSlackを利用するための接続方法」

しかしOutlookの場合、説明書きがシンプルすぎて戸惑いそうな印象を受けました。
そこで今回はOutlookの接続確認方法について紹介します。

Office365のアカウントは作成済みを前提として、手順は
1.Outlookのトリガとなる動作を決めて
2.Office365アカウントにログインして
3.Outlookで自分宛てにメールを送る
という流れです。

Outlookの接続手順

※以下の画面キャプチャはClaris Connectの実際の画面をchromeの翻訳機能で日本語訳したものです。
####(1)トリガとなる動作を選択する
 App一覧からOutlookを選択するとどの動作をトリガとするかを決める必要があります。
 ここは任意のものにチェックを入れてください。
 今回は新着メールを受信した場合にチェックを入れます。
1.png

####(2)Office365アカウントと連携する
 お使いのOffice365のアカウントのログインIDとパスワードを入力します。
 連携が成功すると次に進む青いボタンが押せるようになります。
2.png

####(3)接続確認
 ここでアカウントの接続確認を行います。3.png↓翻訳前の文章
4.png
 シンプルな説明文なので一瞬戸惑いますが、Outlookのメールアドレスで自分宛にメールを送信する必要があります。
Outlook.PNG
このように、Outlookから自分宛に空メールを送信します。
接続確認が無事に終わると青いボタンが押せるようになり、完了です!
5.png

これで、データをやりとりするフローが作成できるようになります。
例えば、(1)で設定した"Outlook新着メールを受信した場合"をトリガとすると、「Outlookでメールを受信したら、FileMakerにレコードを作成する!」ということができます。

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