これから5部構成で、事務職として様々な現場を渡り歩きながら、ワープロ・表計算・VBA・そしてAI(Copilot / Gemini / ChatGPT / Claude)へと触れていった技術的な変遷を振り返ります。人生の出来事は最小限にとどめ、「何を使い」「何に困り」「どう解決したか」を中心にまとめました。
第1部:ワープロ入力方式の違いと、プログラミングへの抵抗感のなさ
環境
- 小学4年生でワープロに触れる。入力方式はひらがな入力。
- 短大の商経科で「上級情報処理士」取得を目標に、簿記・経済・パソコン関連科目を履修。
- 使用ソフトはワープロ:一太郎、表計算:ロータス123。
気づき:入力方式の切り替えコスト
短大1年時、教員から次のアドバイスを受けてひらがな入力からローマ字入力に切り替えました。
「ローマ字入力の方が、覚える段が3段で済むから楽ですよ」
ひらがな入力は50音すべてをキー配列で覚える必要がありますが、ローマ字入力は子音+母音の組み合わせで表現できるため、覚えるキーの範囲が少なく習得コストが低いという理屈です。実際に切り替えてみて、この時期に日商ワープロ3級を取得しています。
プログラミング授業に対する所感
短大でのプログラミング授業では、特に苦手意識を持つことなく受講できていました。当時は意識していませんでしたが、この「抵抗感のなさ」が、数十年後にAIとコードを書くことへの心理的ハードルの低さにつながっていたと今は捉えています。
この部のポイント
- 入力方式(ひらがな/ローマ字)の違いは、キー配列の学習コストに直結する
- 当時の標準ソフトは一太郎・ロータス123(現在のWord・Excelの前身にあたる位置づけ)
- プログラミングへの初期の心理的抵抗感の有無は、後年の技術選択に影響しうる
次の第2部では、氷河期世代としての就職活動と、棚卸専門会社での専用端末を使った業務についてお話しします。
第2部へ続く