職業適性診断という制約
短大の総合就職テストでは、事前アンケートで第2志望業種に「情報処理」を挙げていましたが、診断結果は以下の通りでした。
- 第一志望職種:一般事務の到達度 95%
- 第二志望職種:経理事務員・徴収事務員・金銭出納事務員の到達度 98%
求人自体が少ない氷河期世代という状況もあり、診断結果に沿って事務職を中心に応募することになりました。
棚卸専門会社での業務システム
正社員としての就職が叶わず、嘱託社員として棚卸専門会社に3年間勤務。ここでの業務は以下の通りです。
- 専用端末に単価・数量を入力
- スキャナーで商品コードを読み込み、数量を集計
技術的に印象的だった点は、棚卸対象の会社ごとに専用プログラムをインストールし、現場ごとにプログラム自体をカスタマイズしてから導入するという運用がされていたことです。この作業を担当していたのが、当時でいう社内SE・プログラマーの立場の方でした。
「使う側」の立場からではありましたが、現場ごとに異なる要件に合わせてプログラムを改修してから展開するという、システム開発の基本的な流れを初めて間近で観察する機会になりました。
この部のポイント
- 専用端末+スキャナーによる入力・集計の仕組み
- 現場ごとのプログラムカスタマイズという運用モデルの原体験
- 「使う側」の経験も、後のシステム開発理解の土台になり得る
次の第3部では、資格取得の経緯と、協和商会でのExcel関数・VBAを使った帳票自動化についてお話しします。
第3部へ続く