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Jenkins 用語の「マスター / スレーブ」は「コントローラー / エージェント」になった

Last updated at Posted at 2022-08-03

「マスター」「スレーブ」といったプログラミング用語の置き換えに関して、Jenkins での用語の変化について調べた。

チーム内や社内での用語統一をしたい。

用語の定義と変化

記事下に参考資料載せています。文でざっくりまとめると以下です。

Jenkins をインストールしているサーバは master と呼ばれていたが、今のドキュメントでは Jenkins controller か単に Jenkins と記載されるようになっている。

Jenkins のビルドマシンは slave と呼ばれていたが、agent に改名された。マシン単位としては node も使われる。

まとめ

  • Jenkins サーバ
    • マスター => コントローラー
  • ビルドマシン
    • スレーブ => エージェント(「ノード」)

余談

社内では「スレーブ」=>「エージェント」は浸透している気がするが、「マスター」=>「コントローラー」は浸透していない。
自分も「コントローラー」は覚えにくくて困っている。

参考資料

攻撃的な用語についてのブログ記事

  • slave は agent に変えた。
  • Master, Black List, White List はまだ git 用語として使われている。
  • これからも攻撃的な用語排除していく。

参考ドキュメント

用語の定義のようなページがないか探したが見つからなかったのでドキュメントの一部を抜き出します。
ほかに適切そうなページがあれば教えてほしいです。

The Jenkins controller is the original node in the Jenkins installation. The Jenkins controller administers the Jenkins agents and orchestrates their work, including scheduling jobs on agents and monitoring agents. Agents may be connected to the Jenkins controller using either local or cloud computers.

機械翻訳 / DeepL

Jenkinsコントローラは、Jenkinsのインストールにおけるオリジナルのノードです。Jenkinsコントローラは、Jenkinsエージェントを管理し、エージェント上のジョブのスケジューリングやエージェントの監視など、エージェントの作業をオーケストレーションします。エージェントは、ローカルまたはクラウドコンピュータのいずれかを使用してJenkinsコントローラに接続することができます。

Jenkins サーバはコントローラ、ビルドマシンはエージェントと記載されている。

追記

ページ追加

As part of the terminology cleanup effort, the built-in node was renamed from "master node" to "built-in node" in Jenkins 2.307 and in Jenkins 2.319.1.

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