お知らせ: 現在 HSPプログラムコンテスト2026開催 作品募集中 2026年8月〜10月末日
毎年恒例 20年以上の歴史をもつ国産プログラミング言語HSP3のコンテストです。
だれでも気軽に応募できます。
応募された作品はいますぐにだれでもダウンロードしたりブラウザから遊んでみることができます
こんにちは、世田谷区の 用賀じゅんちゃんおじさん です。
AIコーディングでHSP3を習得してみよう
『 HSP3 』というプログラミング言語をおぼえてみたい、と思いついたとき、入門書籍を読んだり、HSP3入門サイトを閲覧したりするという定番の方法もありますが、
現在では いきなり 作りたい内容、プログラミングしたい内容を、じぶんの頭のなかで思い浮かべて、日本語の文章にして「 これを HSP3 のプログラムにして! 」と生成AIに指示すると、なんとそれだけで HSP3のプログラム(スクリプト)が出来上がってしまうという時代がやってきました。
ここでは「生成AI」についてのむずかしい話はとりあえずわきに置いておいて、
「知らないプログラミング言語の基本文法の学習」「サンプルスクリプトの閲覧」「コードスニペットを知る」「コード補完」「インテリセンス」などと「似たようなモノ」として、
「お手軽便利機能」「エディタ・ツール」くらいの感覚で考えて「生成AI」を気軽にためしてみて、HSP3をほんのすこしでよいのでさわってみてほしいと思います。
あなたはゲーム開発プログラマーです。
プログラム言語HSP3dishのプログラムスクリプトを作成してください。
画面を表示して、画面の中央に赤色の四角形を表示して、
その下に文字で「 こんにちは 」と表示するスクリプト(プログラムコード)を作ってください
↑ これはあくまで書き方の例のひとつです。 生成AIに指示をするための文章は自由に入力してかまいません。
より生成AIにこちらの意図がつたわりやすい書き方、なるべくこちらの期待どおりの成果結果がでる書き方を自分なりにためしてみましょう
< Gemini の回答 >
#include "hsp3dish.as"
// 画面サイズの設定 (横640ピクセル、縦480ピクセル)
#define SCREEN_W 640
#define SCREEN_H 480
screen 0, SCREEN_W, SCREEN_H
*main
// 画面を消去(背景を黒にする)
redraw 0
color 0, 0, 0
boxf
// 1. 赤色の四角形を画面中央に描画
// 四角形のサイズ設定
rect_w = 100
rect_h = 100
// 中央の位置(左上の座標)を計算
rect_x = (SCREEN_W - rect_w) / 2
rect_y = (SCREEN_H - rect_h) / 2 - 30 // 文字のスペース用に少し上に配置
// 赤色に指定して塗りつぶし四角形を描画
color 255, 0, 0
boxf rect_x, rect_y, rect_x + rect_w, rect_y + rect_h
// 2. 「こんにちは」の文字を四角形の下に表示
// 文字色を白色に設定
color 255, 255, 255
// フォントサイズの設定(大きさ24px)
font "", 24
// 四角形の下中央付近に表示位置を設定して描画
pos rect_x + 5, rect_y + rect_h + 20
mes "こんにちは"
// 描画の更新とフレームのウェイト(HSP3dishでは必須)
redraw 1
await 1000 / 60
// ループ継続
goto *main
< ChatGPT の回答 >
#include "hsp3dish.as"
;---------------------------------
; ウィンドウサイズ
;---------------------------------
screen 0, 640, 480
; 背景色(白)
color 255, 255, 255
boxf
;---------------------------------
; 四角形の設定
;---------------------------------
rect_w = 100
rect_h = 100
; 画面中央座標
cx = ginfo_winx / 2
cy = ginfo_winy / 2
; 四角形の左上座標
rx = cx - rect_w / 2
ry = cy - rect_h / 2
;---------------------------------
; 赤い四角形を描画
;---------------------------------
color 255, 0, 0
boxf rx, ry, rx + rect_w, ry + rect_h
;---------------------------------
; 文字を表示
;---------------------------------
color 0, 0, 0
pos cx - 40, ry + rect_h + 20
mes "こんにちは"
;---------------------------------
; メインループ
;---------------------------------
repeat
await 16
loop
< Grok の回答 >
; HSP3dish サンプルスクリプト
; 画面中央に赤い四角形と「こんにちは」を表示
#include "hsp3dish.as"
; ウィンドウの作成(640x480)
screen 0, 640, 480, 0, "HSP3dish サンプル"
; 背景色を黒に設定
color 0, 0, 0
boxf
; 赤色の四角形を画面中央に描画(サイズ 150×150)
color 255, 0, 0 ; 赤色設定
x = 640 / 2 - 75 ; 中央X座標(75は四角の半分の幅)
y = 480 / 2 - 75 - 40 ; 中央Y座標(少し上に配置)
boxf x, y, x+150, y+150
; 文字の色を白に設定
color 255, 255, 255
; 文字を四角形の下に中央寄せで表示
font "メイリオ", 32, 1 ; フォント設定(サイズ32、太字)
pos 640/2 - 80, y + 170 ; 位置調整(四角形の下)
mes "こんにちは"
; 終了待ち(クリックかESCで終了)
repeat
await 16
if mouse & 1 : break ; 左クリックで終了
loop
end
<説明>
生成AIがHSP3dishのスクリプトを生成できるのか? 正真正銘の一発勝負で実行してみました。
AIへの日本語指示(AIプロンプト)は思いつきで書きました。所要時間3秒程度。
2026年8月現在、だれでも一般のひとが無料で簡単に使える3種類の有名AIでためしてみました。
プログラミング用に特化されていないAIをブラウザから使用。AIの設定(速度や精度他)は初期設定標準のまま。
やり直しや修正、試行錯誤は一切なし。最初の一回目でAIが生成した回答が上記のとおりです。
生成に待つ時間は数秒で完了しました。
<結論>
どのAIもエラー無しのHSP3dishスクリプトを生成できました。
今回のケースでは Gemini が一番優秀でした。
どのAIもスクリプト生成以外のアドバイスを助言してくれる親切さがありましたが、
Gemini は特にHSP3dishの要点を的確に記述してくれている気がしました。
<実際にGeminiが生成して付記してくれたアドバイス>
HSP3dish(Hot Soup Processor 3 Dish)で画面中央に赤色の四角形と「こんにちは」の文字列を表示するスクリプトを作成しました。Dish環境に合わせてスクリプトの先頭で hsp3dish を指定し、画面の初期化や描画ループ(メインループ)を組み込んだ基本的なプログラム構造にしています。
コードのポイント
redraw 0 / redraw 1: 画面のチラつきを防ぐために裏画面に描画してから一気に表示しています。
await 1000 / 60: 1秒間に約60回画面を更新するための処理です。HSP3dishの描画ループには必ず入れます。
中央配置の計算: 画面幅(640)から四角形の幅(100)を引いて半分にすることで、どの画面サイズでもきれいに中央に配置できるように計算しています。
今回の実験をみて、興味を持たれた人はぜひご自身でためしてみてほしいと思います。
だれでも無料で簡単にためせるので、やってみるとよいと思います。
Grok
ChatGPT
Gemini
今回の実験は、PC以外のひとも試せるように「HSP3dish」で実験してみましたが、「Windows用HSP3のスクリプト」も作成できるはずです。
AIが生成した HSP3dishスクリプトの簡単な動作テストは
zakki さんが提供してくれている Try HSP3Dish というサイトに貼り付けると試せます。
ブラウザ版HSP3Dishの良い点は、Macやスマホやタブレットからでも実行できるところです。
HSP公式が提供している WebDishサービス から今回作成したHSP3dishスクリプト実行をためすこともできます
生成AIの使用、無料提供されているWebサービスの利用は、使用条件、使用許諾、免責事項について各自でかならず確認して問題がないか納得してから使用してください。
・生成AIは常にリアルタイムで学習やアップデートを頻繁に行なっています。
おなじ指示文章(プロンプト)を実行しても、おなじ結果が得られないこともあります。
・生成AIを使用する際の指示文章(プロンプト)は自然な日本語のほかに、生成AIが理解しやすく誤解が起きにくい書き方、書式、テクニックがあります。「プロンプト記号」「指示記号」などで検索するとヒントがでてきます。
豊富なHSP3付属のサンプルスクリプトで学習することもできます
HSP3のフルセットをダウンロードすると、はじめからたくさんのすぐに実行できるサンプルスクリプトが付属してきます。AIコーディングを使わなくても、そのサンプルのプログラムを見たり、一部をじぶんで改造したりするだけでも、HSP3のプログラミングを覚えていくことができます。
そして、自分でオリジナルの処理を追加したい部分だけAIコーディングで生成して、それを組み込んでいく使い方もアリだと思います。
↑ 最新バージョンではさらにアップデートされています
関連
zakki さん作 【 Codex(やClaude Code)用のスキル 】
「他の言語の文法と混同したミスは結構軽減されてるように思います」とのこと
tjm-tajima さんの貴重な HSP3 × AI( ClaudeCode )の記事
↓ じゅんちゃんおじさんが作っている HSP3の情報サイト
せたがや新聞 用賀じゅんちゃんおじさん
☺️ 最新版は HSP3.8ベータ版です。
最新のベータ版ダウンロードURLは、HSP公式掲示板の「おにたま(管理人)」という投稿者名の最新投稿に含まれています
ためしてみたら、遠慮なく掲示板に感想や動作結果を書き込んでいただけましたら、みんなの開発アップデート作業の参考になりますので、お気軽に書き込み、お願いいたします
