はじめに
- Claude Codeを導入して直面した「トークン消費」と「手作業の多さ」という壁。
- 自分が楽をするため、そしてコスト(トークン)を最適化するためにカスタムスラッシュコマンドを自作した経緯。
なぜ「カスタムスラッシュコマンド」なのか?
- 標準機能だけでも強力だが、自分のプロジェクト固有のルール(PRの出し方、Issueの管理法)に合わせるためのカスタマイズ。
- 新卒の気付き: 「同じ手順を繰り返しているなら、それはAIに教えるべき手順である」というマインドセット。
爆速開発を実現する4つの自作コマンド
1. /implement [Issue番号]:実装からPRまで全自動
- 内容: 指定したIssueに基づき、適切なサブエージェントを起動。WorkTreeの作成からプルリク作成、完了後のWorkTree自動削除までを一気通貫で行う。
- ポイント: コンテキストを汚さないためのWorkTree活用と、エージェントへの役割分担。
2. /review [Issue番号]:AIとのペアプロ・最終関門
- 内容: プルリクエストをレビュー。問題なければマージとプッシュを実行し、修正点があれば提示する。
-
ポイント: 修正案が出た場合は、再度
/implementで修正を回すシームレスな連携。
3. /optimize-md:【必須】トークン節約の守護神
- 内容: Markdownファイル内の冗長な表現を削り、使用トークン量を削減する。
- 新卒の視点: 「Proプランはトークンの利用料が少ない」という現実的な制約に対して、いかに賢くリソースを守るかという工夫。
4. /create-issue:タスクの細分化で精度向上
- 内容: プロジェクト概要とルールを読み込み、最適なエージェントを用いてIssueを新規作成、または既存Issueを適切に細分化する。
- ポイント: 1度に大量のタスクを読み込ませるとトークン消費が増えるため、細分化によって精度とコストを両立する戦略。
導入してわかったメリットと苦労
- メリット: ターミナルから一歩も出ずにGitHub連携まで完結する圧倒的な開発体験。
- 苦労: プロンプトが甘いとエージェントが迷走するため、開発ルールの言語化(ドキュメント化)の重要性を痛感したこと。
まとめ
- AIを使いこなすとは、AIの「癖」や「コスト」を理解して環境を整えること。
- 新卒だからこそ、ツールを自分好みにハックして成長スピードを上げよう。