blackbirdとはなんぞや
ってことで、1日目はblackbirdの概要をざっくりお話できればと考えています。blackbirdとはMonitoring Agent Daemonです。今のところは各種ミドルウェア_Nginx_, MySQL, Apache, Memcached, _Redis_とか、Elastic Load Blancing, RDS, _ElastiCache_のようなAWSのコンポーネントの各種メトリックをせこせこと取得してZabbix Serverに送りつける働きをしてくれます。
Zabbix Agent
正直Zabbix Agentでいんじゃね??って話にもなるとは思うんですが、Zabbixでミドルウェアの監視を行っているとよくある問題として、user_scripts
使って値を取得すると1 keyあたり1 valueになるので、SHOW ENGINE INNODB STATUS;
を取りたいんよみたいな話だと、いったいSHOW ENGINE INNODB STATUS;
を何回たたけば気が済むんですかといいたくなるんですよね...
そこで、ぼくたちはZabbix Sender protocolをおしゃべりするDaemonを作ってそいつにデータを送信させることにしました。
How to Install
細かいInstall方法に関してはこちらとかこちらを参照してくださいまし。
- pip
- RPM(レポジトリのURLはこちらなんですが、Indexesが効かなくって、Repoviewをおいときました)
っで結局おまえら何のAdvent Calendarやんの?
っでだいたいblackbirdが(δ´ω`)カユイところに手が届きそうななにかだということはわかっていただけたと思うので、こんなの取れるよーっていう紹介もかねて、blackbird Advent Calendar 2014では各種Pluginでどんな値が取得できてZabbix側にどんなグラフができるとか、Plugin作成時苦労したから、似たようなことやりたい人はここを工夫してねって話をしようと考えています。今日は軽めにお話させていただきましたが、明日からはもう少し深いところもお話致します。
それでは明日の人にバトンタッチ!