クロスコンパイルとは
ホストマシンの実行環境(CPUアーキテクチャ)とは異なる実行環境向けにプログラムをコンパイルすること。Rustの場合、組み込み開発やWebAssemblyにコンパイルする場合によく用いる。
ビルド
コンパイルターゲットを指定してビルド
cargo build --target=<target>
- デフォルトで実行環境がコンパイルターゲットになる
- rustupでインストール済みのtargetのみ指定可能
rustup
コンパイルターゲットの追加
rustup target add <target>
コンパイルターゲットの削除
rustup target remove <target>
コンパイルターゲット一覧を確認する
rustup target list
- install済のターゲットは(installed)と表示される。