lsコマンド

$ ls [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	list	- 指定したファイルやディレクトリを一覧表示
`-a`	all	- 隠しファイル（`.`で始まるファイル）を含め、すべてのファイルを表示
`-d`	directory	- ディレクトリの中身ではなく、そのものを表示（例：`ls -d /etc`）
`-i`	inode	- 各ファイルのinode番号を表示
`-l`	long format	- 詳細情報を表示（パーミッション、所有者、サイズ、更新日時など）
`-F`	file type	- 各ファイルの種類を表示（末尾に`/`：ディレクトリ、`*`：実行可能ファイルなど)
`-R`	recursive	- サブディレクトリも含めて再帰的に内容を表示

statコマンド

$ stat [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	status	- 詳細情報を表示（サイズ、タイムスタンプ、パーミッション、inode番号など）
`-t`	terse	- 簡潔形式で情報を表示（スクリプト向け）

$ less [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	less	- ファイルの内容をページ単位で表示（双方向スクロール可） - `/` で検索、`↑` `↓` `PgUp` `PgDn` で移動可能
`-N`	number	- 各行の行番号を表示する
`+F`	follow	- `tail -f` のように、ファイルの更新をリアルタイムに追跡表示
`-S`	chop long lines	- 長い行を折り返さずに右にスクロールして表示する

$ file [オプション] ファイル名

オプション	由来	説明
default	なし	- 指定されたファイルの種類（テキストファイル、バイナリファイルなど）を表示する
`-i`	mime-type	- MIMEタイプ（ファイルの種類）を表示する
`-b`	brief	- ファイルタイプの出力を簡潔に表示（ファイル名を除く）
`-f`	file list	- 指定したファイルリストから、複数のファイルのタイプを調べて出力する
`-z`	compressed	- 圧縮されたファイルも展開してタイプを表示する
`-m`	magic file	- 特定のマジックファイルを使用してファイルタイプを判定する

ls

stat

less, more

file