はじめに
こんにちは!ジンです。
今回は、24卒としてエンジニア就活した経験の全てをここに書き記します。
僕は2021年の5月からプログラミングを始めて1年9ヶ月後の2023年の2月末に、志望していたメガベンチャーから内定をいただき就活を終了しました。
この記事を書く目的としては、人生のターニングポイントになり得る就活において納得できる進め方・終わり方をするために、他の学生がどんな就活をしたのかを知り、就活に興味を持って欲しいというものです。
僕は就活していた当時1個上の先輩だったりにめちゃくちゃ助けてもらったので、同じように25卒の子とかが参考にしてくれれば書いた甲斐があるなあという感じです。
もくじ
※すみません、ボリュームが多すぎたのでここにもくじを入れさせてください...
- はじめに
- プログラミングを始めてから内定承諾まで(2021年5月〜2023年2月)
- やってよかった3つのこと🙆♂️
- やらなくてよかった3つのこと🙅♂️
- よく聞かれた質問と自分の答え💡
- 就活について思うこと💭
- まとめ
そもそもこの記事書いてる人ってどんな人?
- 成蹊大学 文学部英語英米文学科 4年
- プログラミング歴は2年(大学2年の5月スタート)
- プログラミング毎日やりたい!楽しすぎる!みたいな感じではないし、技術オタクとかでもない、ものづくりっていいよねって感じのそこらへんにいる人
- 普段はプログラミング関連はハッカソン出たり、インターンしてたり、エンジニアサークルの代表してたりする
一応の実績みたいなもの
- 株式会社サポーターズ 2022ハッカソンvol2,4,5,6 参加うち、vol4.5.6 努力賞
- 株式会社サポーターズ 2022技育展 優秀賞
- 株式会社マイナビ ハッカソン型インターンシップ グッドチーム賞
- 株式会社サポーターズ 技育祭2022秋 学生LT枠で登壇
- 株式会社CODEGYM オンラインプログラミングスクール"CODEGYM Academy" 先輩チューター
- 株式会社ギブリー JPHACKS 2022 Finalist
就活結果
-
受けた会社:27社
- 書類・テスト落ち:11社
(難しいコーディングテストをポイしてたらこうなりました) - 面接落ち:7社
- 辞退:7社
- 内定:2社
- 書類・テスト落ち:11社
プログラミングを始めてから内定承諾まで(2021年5月〜2023年2月)
※あんまり関係ないことを書いてもアレなので、面接で喋る事があった話だけ抜粋。
関係ないことや下の内容について詳しく載ってる2022年の振り返り記事は以下です
2021年5月〜10月(プログラミング始めてみた)
- CODEGYM Academyに入校し、完全未経験からプログラミングを始める
- 米ハーバード大の講義であるCS50の履修証明書を取得
- C, Python, HTML/CSS, JavaScript, DB(操作・設計)...など網羅的に学習
- 個人・チーム開発両方を経験し10月末に卒業
2021年11月(チーム開発始めてみた)
- 5人でシフト管理業務補助アプリ”Shiftan”の開発を開始
- 実際に課題を抱えるチームメンバーのアルバイト先の店長さんのために開発
- いくつかの店舗にユーザーインタビューを実施して要件定義
- React, Django, Docker, WSL, AWS...などの技術を初めて使う
- なんだかんだ1年くらい継続開発
2022年4月〜5月(エンジニア就活を考え始めた)
- エンジニアとして就活をしようと決めた
- もともとエンジニアになるのもアリかな?くらいに考えていたが、チーム開発をする中でメンバーに、「エンジニアにならないの?」と言われ、好きでやっているプログラミングを仕事にできるんだったら面白いかもと思いエンジニア就活を始める
- 初めてハッカソン(サポーターズ主催の技育CAMPハッカソン)に参加
- 一番最初のハッカソンは正直あんまりうまくいかなかったものの、チーム開発におけるコミュニケーションの大切さを学んだ経験になった
- 7月まで計4回参加
2022年6月〜8月(新しいことに挑戦したり、いろんな人に出会ってみた)
- 会社説明会を見始める
- 内容は全然覚えてないけど、ToCの会社が良いな~とか方向性が何となく見えたりして結構就活に役立った
- CODEGYM Academyの(先輩)チューターになる
- 塾講師の経験があったのと、メンター経験は就活で高く評価されるらしいという話を聞いてやってみたが、プログラミングを教える側に立つというすごくいい経験になった
- 技育博に参加する・関西学院大学のプログラミング研究会”Tech.Uni”に参加する
- 知り合いがめちゃくちゃ増えて、能動的に動けるようになった今の自分のきっかけになった出来事
- 長期インターンを探し始める
- 本選考を前にして技術力の無さが不安になり、なかなかに遅すぎるタイミングでインターン探し
- 自分のレベルがわからず内定を取れるか疑問だったので、2日に3回くらいのペースで面接を受けた
-
メッセージを送った会社:約25社
- 返信なし:約10社
- 辞退・条件不合致:約8社
- 面接落ち:2社
- 内定:5社
2022年9月(休学を決意した)
- 成蹊大学でエンジニアコミュニティ”Peach.Tech”を立ち上げる
- 技育展に3つのプロダクトで出る
- うち”めんたつ”で、コミュニケーション部門で優秀賞受賞
- 休学しようと考える
- 理由は技術力の無さと、ファーストキャリアをエンジニアにすることへの迷い。技術力はずっと足りないと思っていたので、こんな状態で就活をしてもろくな会社に行けないんじゃないか?と思っていた。さらに周りの学生がつぶやく技術関連のツイートを見たりするも全然分からず、俺って本当にエンジニアに向いてるの?って思いだした(好きな技術とかもないし)。
じゃあ休学して、他職種のインターンとかいろいろやってみてからエンジニアをもう一度選ぶか考えてみようと思い、休学をしようとした。
- 理由は技術力の無さと、ファーストキャリアをエンジニアにすることへの迷い。技術力はずっと足りないと思っていたので、こんな状態で就活をしてもろくな会社に行けないんじゃないか?と思っていた。さらに周りの学生がつぶやく技術関連のツイートを見たりするも全然分からず、俺って本当にエンジニアに向いてるの?って思いだした(好きな技術とかもないし)。
2022年10月〜11月(スキルを伸ばすチャレンジをした)
- 初めての長期インターンにジョインする
- その会社を選んだ理由
- 開発に限らず色んなことやっていいよと言ってくれたこと
- 成長を続けている企業であり、過渡期のために自分が貢献できる余地がたくさんあると思ったこと
- 一方で多くのWEB系企業で本選考が始まる
- その会社を選んだ理由
- JPHACKSに出場
- ”ほびすま”というプロダクトで出場し、Finalistに選ばれAwardDay(全国大会)に参加。コーディングは1秒もしていないが、プロダクトのグロースやリサーチ、スライドの作成、プレゼンテーションなどをガチガチにしたいい経験になった
2022年12月(休学やめて本選考受け始めた)
- 本選考や逆求人・1on1選考を受け始める
- 休学をすることの目的を成長に見出していたが、よく考えたら社会人になってみることが一番の成長に繋がるのではないかと考え、計画していた休学をやめる
- 就活をする理由は、”周りが先に成長していくのが嫌だから”
- 遅れを取っていると感じていたので、1週間で3~4回のペースで面接を受けていた
- 12月末に初めての内定
- 4月くらいまではじっくり考えながら進めていく心構えでいた
- 使っていた逆求人スライド
2022年1月〜2月(就活ラストスパート)
- 志望度の高い企業(メガベンチャーとか)を受け始める
- 面接のペースは1回ごとの準備時間を重視して、週1~3回
- 毎回面接前に1時間半対策の時間をとっていた
- 場数をかなり踏んだ(12月で面接だけで約8社は受けた)ので、かなり面接には慣れていた
- 2社目の内定をいただき、内定承諾し就活終了
やってよかった3つのこと🙆♂️
- 人と話す💬
- 企業・質問・自己分析を全てまとめる📝
- 自己分析✨
1. 人と話す💬
何故やってよかったか:
相手との対話で生まれる曖昧な考えや感情の言語化によって自分1人じゃ気づかない気づきを得られる
誰と話していたか:
先輩や同期、キャリアアドバイザー(特に逆求人ナビ)の方、初めて喋る方
どんな内容を話していたか:
就活の悩み全般。例えば、
- 自己分析の壁打ち、お互いの自己分析の深掘り
- この会社どう思う?
- 就活の進捗どう?
あとはこんなツイートして1on1募集して、30人近くお相手していただきました。これは他人の人生や価値観についてお話を伺って、自分になかったり気づいていなかったりした考えを学ぶという側面が大きかった。
2. 企業・質問・自己分析を全てまとめる📝
自分は
a. 企業リスト(スプレッドシート)
b. 質問リスト(スプレッドシート)
c. 自己分析メモ(Notion)
の3つを運用していた。
a. 企業リスト
何故やってよかったか:
いろんな企業と接触を持つ中で、
- なんで興味を持ったのか、もしくはなぜ興味を持たず選考を受けないと判断したのか
- 何日に何次面接か
- メールを待っているのか、自分が送らなきゃいけないのか
- 企業ごとのメモ
などを頭に保存しておくには限界があったが、スプレッドシートで管理するようになったことで無駄な意思決定の時間や、何度も企業HPを見返すなどの無駄な時間が減った。
こんな感じにまとめてました。テンプレートとしてプルダウン等保存してるので、コピーしてそのまま使えます。
b. 質問リスト
何故やってよかったか:
どこの会社でも聞かれることは似通っている(個人の感想)ので、企業ごとに対策することはほとんどなく質問の対策はしておけばどの企業でも大抵大丈夫。そのために聞かれた質問は答えと合わせてスプレッドシートにまとめておくことによって、以前聞かれた質問にスラスラと答えられることが増えた。
80問弱あるので、コピーしてそのまま使えます。とりあえず1問ずつ質問された気持ちになって、想定する回答を書き連ねていくことをお勧めします。書いていて手が止まればもちろん面接でもスッと答えられません。
c. 自己分析メモ
何故やってよかったか:
普段何気ない時に考えた内容など、Notionにすぐ殴り書きしていた。例えば自分の性格を一つ取り上げて、
- なぜそうなのか?という質問をぶつけて、その下に理由を書く
- その性格がいつから形成されたのか
- その性格を形成したであろう原体験
など自分が考えたことを正しいとか間違ってる関係なくバーっと言語化する。そしてそれらを見返してそれについて深掘り、考えることを繰り返していると頭が整理され、思考が形になっていく感じがして良かった。
あとはこれをやってると形になった思考がいつでも引き出せるようになるので、どんな質問に対してもその場で答えをスラスラと喋れるようになる。
3. 自己分析✨
何故やってよかったか:
面接は自分のことを相手に理解してもらう場。そんな場において
- 初めて会った人に
- 30分や1時間の限られた時間で
- 口頭で
自分を理解してもらうためには、そもそも自分に自分の7割を説明できるくらいには自分を理解していることが前提条件。そのために、自己分析を繰り返し行なっていく必要は十分にあったと思うのでやってよかった。
あとは人生のうちで滅多にない自分と向き合う時間だったのでよかった。今でもたまにやる。
やらなくてよかった3つのこと🙅♂️
- 色んな就活サービスに登録しすぎる💻
- 何社くらいエントリーすればいいんだろう?と考えること🏢
- 他人と比べて落ち込むこと😕
1. 色んな就活サービスに登録しすぎる💻
何故やらなくてよかったか:
- 結局使わない。それぞれの用途ごとに使うサイトは1つになり、会員登録して終わることが多かったりする。
- メールが大量に来る
- 退会が面倒
実際にどんなサービス使ったかはこちらの記事で。
2. 何社くらいエントリーすればいいんだろう?と考えること🏢
何故やらなくてよかったか:
別にみんなが何社受けるから自分も何社にしよう。とかは考えずに、気になったらただエントリーしたらいい。そこで絞る会社を考えるのは考えている時間と機会の損失につながる。
受けてみて志望度も変わることもあるし、面接の場数を踏むことは面接に慣れる1番の近道だと思っているので、興味のあるところや少しでも内定をいただけたら承諾する可能性のあるところは受けるべき。逆に内定をいただいても内定承諾しないところは受ける必要はない。
3. 他人と比べて焦ったり、落ち込むこと😕
何故やらなくてよかったか:
エンジニア就活、すごい人は3年生の夏前に内定を持ってたりする。しかしそんな人は全体の0.1%。年内に内定を持っている人でさえ上位10%くらいだと思っている。それに内定を取れる難易度や時期なんて目指す企業によって変わるし、人と比べられるものではない。
あとは同じレベルの人が先に就活を上手に進めている場合。これもその人にはその人の就活があって、自分には自分の就活があるので焦る必要はない。企業とその人が、その人の努力や運でたまたまマッチングしただけ。自分は自分が内定をもらったところで頑張って、そこが悔しければまた志望する会社に転職すればいい。別に就活がうまくいかなくたって人生が決まったり、終わるわけじゃない。逆に決まったと思えば決まるし、終わったと思えば終わる。
よく聞かれた質問5選と自分の答え💡
- 自己紹介をお願いします
- 会社選びの軸はなんですか?
- どうしてエンジニアを志望していますか?
- どんなエンジニアになりたいですか?
- 将来のキャリアプランを教えてください
1. 自己紹介をお願いします
よく喋っていた自己紹介(大体1分半くらい)と、意識していたことをまとめます。
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。ジンと申します。簡単な経歴と、自分がどんな人間なのかについて自己紹介させていただきます。
経歴ですが、成蹊大学文学部英語英米文学科に所属しており、大学では英語圏の文化や文学について勉強をしています。プログラミングに関しては、2021年の5月よりプログラミングスクールで半年勉強し、その後11月からチーム開発をおこなっています。またその途中でハッカソンに6回ほど出場したり、10月からスタートアップの会社でエンジニアインターンとしてお仕事をさせていただいております。
2022年で行ってきたことですが、
- プログラミングスクールのメンター
- JPHACKSというハッカソンで全国大会に出場
- 学内で学生団体の立ち上げ・運営
- インターン先で営業部の業務効率化ツールの一貫した開発
続いて僕がどんな人間なのかですが、一言で申し上げると「楽しいやわくわくを追い求める負けず嫌いな」人間です!
いつも面白いことやわくわくすることはすぐに飛び込んで、周りに負けたくないという思いで努力を積み重ね続けています!例えばプログラミングに挑戦したい学生を支援する学内サークルの代表をしたり、3年間塾講師のアルバイトをして500人ほどの授業を担当してきました。
簡単ではありますが、自己紹介は以上です。本日はどうぞよろしくお願いいたします。
意識していたこと:面接で聞いてほしい、ツッコんでほしいところを伝えること。
面接の最初の自己紹介で事前にタネを蒔いておくことで、今こう言ってもらったんだけど...とか、さっき自己紹介で話してたあの...みたいな感じで聞いてほしいところを聞いてもらえる可能性が高まります。
例えば、この自己紹介では
- 色んなことやっているね。それぞれ詳しく教えてもらえる?
- プログラミング初めたのは大学2年生?そのきっかけは?
- どんな時に”楽しいやワクワク”を感じるの?
みたいな話の展開を想定しています。
2. 会社選びの軸はなんですか?
大きく1つ。ワクワクして働けるか。
細分化すると3つ。
-
多くの様々な経験や知見を積めるか
→誰かに価値を与えるために、様々な選択肢を持ちたいと思うため。そのために様々な事業・職種・領域に触れることが望ましい- エンジニアの裁量は大きいか
- 様々な事業・職種・領域に触れることができるか
- 若いうちから様々な経験をして活躍したい
- 様々なアプローチで誰かに価値を届けたい
- 新しいことにチャレンジし続けられる環境か
-
会社の事業や文化に共感できるか、好きか
→そもそも事業や文化に共感できなかったり好きになれないならワクワクしながら働けないため。- 新しいものを世に生み出していく文化
- 多くの人のあたりまえになるもの
- やりがいを感じられるもの
-
一緒に働きたい人・環境であるか
→環境に左右されやすいタイプである上、一緒にいる人、働く人によって幸福度に大きな差が出ると考えているため。- その会社や組織が好きな人が多いか
- 士気が高い環境か
- コミュニケーションが多い環境か
- 自分みたいな人間が入って、自分らしく働ける場所か
- 制度や福利厚生
深掘りされた時に伝えやすいよう、体系化・具体化しておくことを意識していました。
3. エンジニアを志望する理由
理由は2つあり、1つは自分の好きや強みを活かせる仕事がエンジニアであると感じたためです。
もう1つは、ファーストキャリアをエンジニアにした方が、専門職のエンジニアとして働くことを知るには一番楽であると思ったためです。逆にここでエンジニアにならなければ、他の職種を経験してブランクがあるなか中途採用の基準を突破する必要がある。つまり、ここを逃すともうエンジニアにならずに人生を終える可能性があると思ったためです。
ただプログラミングが好きだから。ではないし、そこまで大好きです!!!!!!と言えるタイプじゃないのでしっかりと考えてエンジニアを選択している事が伝わるように喋っていました。
4. どんなエンジニアになりたいか
多様な経験や知見を積んで、どんな課題に対しても多角的に解決にコミットできるエンジニアになりたいと思っています。
理由は、価値を提供できる瞬間が一番気持ち良いしやりがいを感じるため、何かの課題の解決に一生懸命取り組むことが好きだからです。そのためには自分が持ちうる技術や知識の幅を広げ、あらゆる課題への様々な課題解決のやり方を学んでいく必要があると思います。そうする事でその経験や知見を組み合わせ、新しいものやアイデアを生んだり、複雑な課題の解決策を考える事ができると思っているため、そんなエンジニアになりたいと思っています。
いろんな人の話を聞いたり、ロールモデルを見つけたりしてたくさん悩んで悩みましょう。
5. 将来のキャリアプランを教えてください
しばらくはエンジニアとして現場で働きたいですが、そのあとはエンジニアリングマネージャーなどの職種についてどのようにすれば開発生産性や社員の働きやすさを改善し、プロダクトや会社そのものをグロースできるかについてエンジニアの経験を用いながら組織を俯瞰して考えてみたいと思っています。
これもいろんな人の話を聞いたり、ロールモデルを見つけたりしてたくさん悩んで悩みましょう。
就活について思うこと💭
サマーインターンは別に行けなくても大丈夫
メリットとしては選考を有利に進められることや、周りの学生エンジニアのレベル感がわかることがある。だけど自分はチーム開発に決着つけたかったのでサマーインターンにはほとんど応募すらせず、行ったのはマイナビ主催のハッカソン(しかも面接や技術等の選考は無かった)だけ。けど就活なんとかなったので全然サマーインターン落ちたやべえ。とはならなくて大丈夫。
そもそもサマーインターンはすごい人を早く囲い込むもの(多分)なので、サマーインターンに合格する技術のある人はめっちゃ合格するし、しない人は全然しない。
もちろんサマーインターン行けたらすごいけど、行けなくてもダメじゃないよという話。
新卒採用はポテンシャル>現在の技術力・実力
新卒採用はポテンシャル採用だとよく言われる。つまりその人の可能性を見ている。そしてそれを見るためには、今までの伸び率、伸び代を見るしかない。だからエンジニアとしての勉強期間が短くても、どれだけ短い期間でどれだけえげつない結果を出せるかが勝負を分けるのではないかなと思ってたりする。
もちろん早くから頑張ることに越したことない。
本番に慣れるためには本番を経験すること
コミュニケーションにあまり臆さない自分でも、最初はやっぱりめっちゃ緊張する。そこを克服するのはやっぱり場数。 面接に慣れるためには面接をこなそう。
普段のコミュニケーションでも大事だけど、相手の理解、自己理解、聞き方、伝え方、空気の読み方、求められているものの与え方と求めているものの引き出し方は身につけられると強くなる。あと結論から話すとか、知ったかぶりしないとかめちゃくちゃ難しいので、これも練習。
逆質問は何を聞くか
- その会社らしさは何か
- どうして面接官の人がその会社を選んだのか
- 夢はあるか
の3つを基本的に聞いてました。これは聞くのが楽しい質問です。
あとは意地が悪いので、答えるのが難しい質問をされたら面接官に逆に最後聞き返してました。
プログラミング経験は何が一番評価されるのか
長期インターン(実務)>>>>>>>>チーム開発>>>個人開発 の順で評価される(気がする)。
実務はやってることのレベルが違いすぎる(社会人と同じ時間働いて同じようにタスクを振られる)ので、実務が評価される理由がインターンにジョインしてからよくわかった。ちなみに資格は1つもとってないです。
最後は絶対”人”で決める
ビジネスを生み出すのは人だし、これから一緒に働くのも人だし、一緒にご飯行ったり夢を語ったり遊び行ったりするのも、その会社というコミュニティを成り立たせているのも人。だから結局全部”人”なんです。だから最後に迷ったら、絶対”人”で決めます。具体的には、今受けている会社の社員さんたちとそんな未来が見えるかな?楽しい未来が見えるかな?自分らしく働けるかな?っていうのをよく考えていました。
でも選考の中で出会える人ってせいぜい10人くらいですよね。でもきっとその10人は会社の代表としてきっと選考の場に来ていただいていると思うので大丈夫です。
逆にいうと、僕はそれくらい選考に出てくる社員は重要だと思ってます。
まとめ
以上が僕のエンジニア就活の全てになります!
結論、なるようになるし、就活が失敗したからといって人生が失敗するわけではないです(失敗したと思えば失敗になる)。なのでこれが難しいかもしれないですが、気楽に行きましょう🙆♂️
自分のノウハウやまとめ資料を一般に共有するくらいには皆さんの就活がサポートしたいと思っているので、何かあればTwitterのDM等でお声がけいただけると嬉しいです!
もしこの記事が参考になれば、読んでいる誰かの就活を少しでもサポートできたら最高です!
ここまでご覧いただきありがとうございました。
ジン
筆者(ジン)のTwitter : @Jin_pro_01
筆者が代表として活動している団体(Peach.Tech)Twitter : @PeachTech_0927