第3回 パブリックサブネット構築(1/2)
今回は、VPCの中にパブリックサブネットを構築していきます。
パブリックサブネットは、インターネット網に接続するための論理ネットワークとして構築していきます。
1.今回の構築箇所
2.サブネットの作成
「VPCダッシュボード」の左ペインより、「サブネットの作成」を選択します。
サブネットの設定を行っていきます。
- 「名前タグ」 -> 「Public_Subnet」を入力(任意)
- 「VPC」 -> 「VPC_AREA」を選択(前回作成したやつです)
- 「IPv4 CIDRブロック」 -> 「10.0.1.0/24」を入力
設定項目にある「アベイラビリティゾーン」、今回は「指定なし」です。
複数のサブネットを異なるアベイラビリティゾーンに配備する事で、冗長性を持たせたい時に指定するようです。
アベイラビリティゾーン(=AZ)は、リージョンをさらに小分けにした単位です。
- 東京リージョン
- AZ①(ap-northeast-1a) -> サブネット192.168.0.0/24
- AZ②(ap-northeast-1c) -> サブネット192.168.1.0/24
上のようにAZを分ける事で、AZ①がダウンした際に、AZ②側で運用を継続する事が可能となリます。
また、AZだけでなくリージョンを分ける事で耐障害性を更に向上させることも可能です。(お金と相談)
今回は以上となります。
インターネットへ接続する設定を行っていないため、次回設定をしていきたいと思います。
ありがとうございました~。
参考文献
Amazon Web Services 基礎からのネットワーク&サーバー構築
後書き
2020年6月14日に記載内容を修正しております。