下記を参考にさせていただいています。
https://qiita.com/YuukiWatanabe/items/d326aad1224f2a559843
##git revert
間違ったコミットをpushした時にはrevert
を使います。
手順は以下になります。
1. git logでコミットIDを確認する
$ git log
すると以下のように過去にコミットした日付とコメント、IDが表示されます。
※ logは一番上が最新のコミットでEnter
や↓矢印キー
で過去のコミットに遡ります。やめる場合はq
を押します。
↓ここがcommit ID
commit db95f41cfdde06f7b5d471389e818abc8d7a3e1a (HEAD -> master, origin/master)
Author: user <hogehoge@gmail.com>
Date: Thu Apr 29 01:03:01 2021 +0900
print('j')を削除
commit fd3dd5ae6bfcd9cc4c682b1974265cde704bceec
Author: user <hogehoge@gmail.com>
Date: Wed Apr 28 23:24:55 2021 +0900
insta2.py削除
commit IDをコピーしてください
2. git revertでコミットを取り消す
git revert
でコミットを取り消します。コピーしたコミットidをgit revert
の後ろに記述します。
$ git revert db95f41cfdde06f7b5d471389e818abc8d7a3e1a ← commit id
するとvimが開きコミットメッセージを要求されるので入力します。
そしてgit push
でrevertした内容でリモートリポジトリを上書きします。
$ git push
以上です
付加情報
gitにはgit reset —hard HEAD^
を使ったコミット解消方法がありますがpushをしてしまった場合はrevertを使った方が良いようです。
git reset —hard HEAD^
は一つ前のコミットに戻るというコマンドですがこれを使うとgit push
ができなくなるようです。