諸事情により予習。
ServiceNow とは
いろいろ機能がありすぎて(?)、これが何者なのかいまいち掴めない。
大きく言えば3つ?
- IT Workflows
- Employee Workflows
- Customer Workflows
こちらだと、4つになる。説明があるので、こちらで理解する。
IT Workflows (IT ワークフロー)
ここに含まれるものは、
-
IT Service Management
- Incident Management
- Change Management (変更およびリリース管理)
- Predictive Intelligence
などなど
-
IT Operations Management
- ITOM Visibility
- Predictive AIOps
可視化と予測みたいな感じか
-
IT Business Management
- Performance Analytics
- Project Portfolio Management
広い意味でのプロジェクト管理(人、コスト、時間・・・)+インフラパフォーマンス
-
IT Asset Management
ソフトハード資産管理など
-
DevOps
このページで雰囲気を感じて
https://www.servicenow.co.jp/products/devops-insights.html -
Security Operations
セキュリティインシデント管理
-
Governance, Risk, and Compliance
色々な観点からのリスク管理
-
Telecommunications Network Performance Management
ネットワーク観点からのサービス監視
Employee Workflows
-
HR Service Delivery
- Case and Knowledge Management
- Employee Document Management
など、ナレッジ管理、コミュニケーション基盤
-
Workplace Service Delivery
- フロアマップからワークスペース予約、状況管理など
-
Legal Service Delivery
- Legal Matter Management というサービスを提供していて、そこへの入り口とか全体管理とかは他と共通
-
Procurement Service Management
- 調達というのは物品購入のことか。外部委託とはか別の話か?
-
Safe Workplace Suite
Customer Workflows
-
Customer Service Management
- 顧客向けサポートの、窓口だけでなく推奨ソリューションの提示なども
-
Field Service Management
- 顧客訪問観点からの、スケジュール管理、資産管理など
-
Connected Operations
- IoT資産管理
-
Financial Services Operations
- 請求支払管理?
-
Telecommunications Service Management
- こちらもネットワーク。顧客との接続も。
Creator Workflows
-
App Engine
-
App Engine Studio
ローコード開発環境 -
Flow Designer
-
-
IntegrationHub
- 外部コミュニケーションツールとの連携
- その他外部サービス等との連携
試用
こう書いてきたものの、結局掴めない・・・
やはり使ってみるしかないと思う。
試用のスタートはここから
https://developer.servicenow.com/dev.do
No にしてみる
インスタンスが作られ、ログイン情報が表示される。
インスタンスを起動して、一番上のHomepageを開いてみるとこんな感じ。
この間2週間ほど経っており、その間何度か起動し直しているのですが、現状は別のユーザでログインしています。
なんだろう・・・
adminでログインし直したら同じ状態になりました。
日本語化
こちらで紹介されてます。
adminでログインしていないと作業できません。
リンク表記は「Activate/Repair」になってました。
上記ページでは、「Quebecで試したところ5時間20分程度掛かりました」とのことですが、現在Romeで4時間30分経過・・・朝起きたら「Success」になってました。
切り替えてみると、こんな感じ。
タイムゾーンはJSTに変更しました。
ユーザ情報
色々なメニューの中から、まずは、ユーザ情報を見てみます。
System Administrator は、最初から、24個のロールを持っています。
これに対して、再起動後に自動でログインされる、AES Creator は、一つも持っていません。
その他、最初からこれだけのサンプルユーザが登録されているということですね。
メニュー構成
System Administrator でログインした時のメニューは、とんでもない数があります。
まだまだ続く・・・
本当に、ServiceNow とは何?と思ってしまうのですが、組織における、ありとあらゆるIT資産、プロジェクト情報等を管理するものと捉えておきます。
ただ、これを全部理解する日は来ない気もするので、まずは、一般ユーザのメニューを見てみます。
「セルフサービス」というのが自分に関係する情報、と考えて良いと思います。
もう少し深掘りしてみないと掴めないですね・・・
その他の情報
日本語コミュニティ
思ったよりも気合の入ったドキュメントが公開されていた
PMO像から考える紹介資料。これからの自分にはこういう観点からの把握が必要そう。
色々なセミナー資料。プロジェクト管理の統合が気になる。