(「Pi in the Sky II」by Micajah Bienvenu)
今日は「ホワイトデー」ですね。と同時に3月14日は世界で「円周率の日(Pi Day)」としても祝われているのをご存じでしょうか?
円周率の日(Pi Day)とは?
円周率の日は、1988年にアメリカの物理学者ラリー・ショー氏がサンフランシスコの科学博物館「エクスプロラトリアム」で初めて祝ったのが始まりとされています。以来、世界中の教育機関や数学愛好家たちが、この日を特別なイベントや活動で祝うようになりました。
世界の多くの国で、円周率(π)は、3.14159...であることから、3/14の1:59や15:09にお菓子のパイを食べたり(π [Pi] とパイ [Pie] は同音異義語ですしね)、ダーレン・アロノフスキー監督の「π」を鑑賞したりして(2022年の「ザ・ホエール」も個人的に大好きです!)、思い思いにこの日を過ごすようです。
また、この日は、アルベルト・アインシュタインの誕生日や、日本では「数学の日」(日本数学検定協会による)でもあります。
JMP(ジャンプ)と「円周率(π)の日」
そして、私たちJMPにとっても「円周率の日」は大切な日なのです。円周率は小学生から大人まで多くの人に知られていますが、数学定数であるこの円周率はソフトウェア開発においても重要な役割を果たしています(米国ノースカロライナ州ケーリーのSAS本社には、冒頭画像にあるような巨大なπ [Pi]のオブジェが屋外に展示されているほどです)。
そのため、この日に3.14kmのランニングにチャレンジしたり、地元の教室で数学を教えたりして、ささやかながら「円周率の日」を祝うのは私たちJMPやSASの文化の重要な一部となっています。
統計ソフトJMPとは?
ところで、この記事を読んでいる方の中には「JMPってなに?」という人もいるかもしれません。そこで簡単に私たちの製品を紹介させてください。
JMPは、30年以上にわたってさまざまな業界で利用され続けている統計解析ソフトウェアです。プログラミング不要で、データの探索的分析や可視化を容易に行えるツールとして、多くの分野で活用されています。
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JMPの教育分野での活用
また、JMPは教育分野においても広く利用されています。特に、今年から提供開始したアカデミックユーザー(学位を授与する高等教育機関に在籍している学生、教職員、研究者)向けの「JMP Student Edition」は、より高度な分析を実施できるJMP Proを無料で利用できます(12ヶ月ごとの更新が必要です)。
無料オンライン統計コース「STIPS」
さらに、統計的手法や思考プロセスを演習や小テストで理解度をチェックしながら学べる無料のオンライン統計コース「STIPS(Statistical Thinking for Industrial Problem Solving)」も提供しています。
これは、製造業のみならずさまざまな業界での問題解決における統計的思考の重要性を理解し、実践的なスキルを身につけるためのオンラインコースで、無料で利用可能です。
このようにJMPは、製造、製薬、化学等さまざまな業界や教育機関での先端的な研究を長年にわたってサポートし続けています。
まとめ
3月14日の「円周率の日」は、数学や統計に触れる絶好の機会です。この日をきっかけに、データ分析や可視化のスキルを高めてみてはいかがでしょうか。
JMPは、その直感的な操作性と強力な分析機能で、皆様のデータ分析の旅をサポートします!
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