今日は「ホワイトデー」ですね。朝からバレンタインのお返し準備に忙しかった方もいらっしゃるかもしれませんが、3/14は「円周率の日(Pi Day)」でもあるのをご存知ですか?
多くの国々で円周率(π)は、3.14159...であることから、3/14の01:59や15:09にお祝いをして、お菓子のパイを食べたり、πがない世界ならどうなっているか(どれほど不便か)を想像してみたり、思い思いにこの日を過ごすようです。
また、3/14は、「ホワイトデー」や「円周率の日(Pi Day)」の他に、アルベルト・アインシュタインの誕生日や、日本では「数学の日」(日本数学検定協会による。円周率の近似値であることから)でもあります。
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そして、実は私たちJMP(ジャンプ)とSASでも「円周率の日」は大切な日です。本社(米国ノースカロライナ州ケーリー)には、冒頭画像にあるような巨大な「π(Pi)」のオブジェが普段から屋外展示されていて、社員はこの日を以下のようにさまざまに祝っています。
・3.14kmのランニングにチャレンジ(普段から運動不足の社員にはなかなか辛いですが…)
・地元の教室で数学を教える
・パイ(PiとPieは発音が同じのため)やピザを食べる
きっと、皆さんは、
「統計ソフトやアナリティクスの会社になぜこんなオブジェが?」
「円周率の日がJMPやSASとどんな関係があるの?」
と不思議に思われますよね。
実は私たちJMPやSASが円周率の日を祝うのには理由があります。円周率は、ソフトウェア開発において数学定数として重要なのです。そのため、この日を特別な日とするのが、私たちJMPやSASの文化の重要な一部となっています。
日本ではまだあまり聞きなれない「円周率の日」。普段カロリーを気にして、あまり食べないアップルパイやチョコパイを罪悪感なく頬張ってみたり、数学や統計に関心を持って何か新しい学びを始める良い機会になるかもしれませんね。
私は、この日をきっかけに統計手法の再確認を「STIPS」で始めてみるつもりです。約30hでさまざまな統計手法をひと回しできるので、忘れかけた頃に復習を兼ねて取組むようにしています。
それでは皆さん、よい(円周率の)日を!