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Claude CLI + Gemini CLI + Antigravityで実現するバイブコーディング術

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はじめに

私は社内SEとして現在、レガシーシステムの改修や機能実装を行っているフロントエンド+バックエンドのエンジニアです。

今回は社内マニュアルも兼ねて、生成AIのツールを使った私のバイブコーディング術をお伝えしていければなと思います。

バイブコーディングとは

この記事を読むようなエンジニアの方なら、今や大多数がご存知かもしれませんが、一応バイブコーディングについて説明しておこうかなと思います。

バイブコーディングとは、AIと人間が「バイブ(雰囲気・ノリ)」で対話しながらソフトウェア開発を進める手法です。明確な設計書に沿ってコードを一つ一つ書くのではなく、「こんな感じにしたい」といった開発者の直感的な意図や感覚をAIが汲み取り、コード生成、実行、修正をリアルタイムで行うことで開発を加速させます。

私が思っているバイブコーディング最大のメリットは「日本語で開発ができる」という点です。
日本人は世界にも珍しい"母国語のみしか習得していない国民"が大半を占める国家であり、
英語圏の言語がベースであるプログラミング言語には苦労してきた方も多いのではないでしょうか。

そんな中で生成AIとの対話を行うことに寄って「日本語だけでプログラミングができる」そんな夢の手法がClaude code、Codex、Geminiなどの生成AIツールを利用したコーディング術「バイブコーディング」です。

エディタ

まず開発するにおいて必要なのが「エディタ」です。従来、開発において大きなシェアを締めていたのはVS codeでした。しかし、バイブコーディングや生成AIの革命が起きて以降、各社が生成AIを活用したツールの開発を進めており、従来の開発手法を覆してきました。

最も代表的なのは「Cursol」でしょう

生成AIエージェントと対話することにより、みるみるうちにコードが書かれていく夢のようなエディタです。
初心者にも使いやすいのでおすすめですが、私は今、Googleが開発した「Antigravity」を使用しています。

使用方法については以下の記事を参照していただければわかりやすいかと思うので、引用させていただきます。

Antigravityの最大の使用メリットは「基本使用料無料」というところす。当然、Geminiなどを料で使用し続けると使用制限がかかってしまうのですが、Geminiの月額使用料を支払えば基本的な機能は無料で使えるので、私は使い勝手には満足しています。

基本的な使い方はVS Codeと同じなので、VS Codeの使い方を抑えている人はまず問題なく使用できるかと思います。

使用ツール

まず大前提ですが「生成AIのトレンドは3日で変わる」と言われています。2025年12月時点の私は今、Gemini系の開発ツールを主に使っていますが、これに関しては最先端のトレンドを常に仕入れ、何が開発ツールのベストであるかを常に知っておく必要があります。

上記ではAntigravityを紹介させてもらいましたが、以前はAmazon製の「Kiro」というエディタも使用させて頂いておりました。

こちらは設計や要件定義などもAIが自動で生成してくれるという優れものです。
基本的な使用方法は以下の記事を参考にさせていただいておりました。

こちらで紹介されています通り、基本的に私は「Claude code」と「Gemini」の2つの月額プランに課金させていただいておりまして、Claudeは業務使用なので会社に経費申請、Geminiは仕事と私用兼用なので自分で支払っております。

この2つのバイブコーディングツールには「CLIを使用したターミナルでのコーディング」が可能です。

Claude code CLIの使い方は以下がわかりやすいかと思います。

Gemini CLIは以下がわかりやすいです。

ですが、基本的にGeminiを扱う際は基本的に「Antigravity」の方が安定している印象はあります。

バイブコーディングのコツ

バイブコーディングのコツは
「指示をできるだけ細かく伝えること」と「生成したコードを必ず確認すること」
の二点だと私は考えています。
どちらもまず「AIはとんでもないスピードでシステムを書き換えるし、結構コードは適当」であるからこそ大事なポイントであると言えます。

爆速であらゆる仕様をガンガン書き換えるからこそ「細かいGitのコミット管理」も重要なように感じます。

細かい指示の伝え方に

私は指示を伝える際、特に大きめの仕様改変はかならずプロンプト.mdを作成しています。

プロンプト.md
# 目的
社内管理システムに「〇〇」を登録・編集できる機能を追加したい。
既存のコードベース(PHP 8.x + 素のPDO)に合わせて実装する。

# 仕様
- 「〇〇一覧画面」では、△△IDと登録日で検索ができること。
- 「〇〇登録画面」では、必須項目のバリデーションを行うこと。
- 削除は物理削除ではなく、論理削除(deleted_at)を採用する。
- データベースのテーブル名は `t_xxxx` とする。

# 設計書
- SQLインジェクション対策として、必ずプリペアドステートメントを使用する。
- HTML側は既存の `header.php` と `footer.php` を include してデザインを統一する。
- 変数名は `$xxxx_list` のようにスネークケースで統一する。
- 面倒なエラー処理は一旦「システムエラー」と表示するだけでOK。
- 社員IDのデータベースは「◯◯◯◯」経費は「◯◯◯◯」を使用する
- 必要であれば既存のシステムを確認してください。

このような書類を作成したらターミナルで起動しているClaude code等にドロップするだけでコーディングを始めてくれます。
このように細かな指示を与えることがバイブコーディングを上手く使うコツです。1つ目のコツです。

コーディングした内容を確認する

これは当たり前といえば当たり前ですが、バイブコーディングをしていると正直つい、サボりがちな仕事ではあります。
生成AIの書くコーディングは不完全なので、常時、コードの内容を確認して指示をし直すことが大事です。
どこが仕様を変更されたのか、随時確認しておくことが保守性を高めるコツです。

まとめ

バイブコーディングは、開発者の直感とAIの処理能力を融合させた、現代的な開発手法です。

この手法を取り入れることで、私はほぼ一人で、社内SEという立場で求められるフロントエンドからバックエンドまでの幅広い改修・機能実装を、より迅速かつ効率的に進めています。
ぜひ、今日からあなたの開発にこの「Vibe」を取り入れてみてください。

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