概要

VSCodeでGithub Copilotを導入したところ、元々のコード補完のキーバインドがCopilotの提案受け入れのキーバインドと競合してしまった。

やりたいこと

下図の場合

現状ではtabキーを押すとCopilotの提案「document.querySelector('h1').textContent;」が入力される。

これを
　tabキー → VSCodeのコード補完
　他のショートカット → Copilotの提案受け入れ
というように選べるようにしたい。

※Copilot提案を一単語ずつ受け入れ（ctrl + →）で「document」だけの入力もできるが、コード補完を今まで通り気兼ねなくガンガン使いたいので今回はCopilotからtabキーを取り戻す方向でいく。

VSCodeのキーバインド設定を開き（ctrl+K ctrl+S）
検索窓に「copilot」と入力してみると...

tabキーをバインドしている項目が一つも無い。

Copilot提案受け入れの正しい項目名は
　 - Accept Inline Suggestion
　（keybind.json上では "editor.action.inlineSuggest.commit"）
らしいので、それを任意のキーに変更すれば完了。

まさかの"copilot"というワードを含まない、エディタ自体の設定という扱いだった。