こんなことありません?
「2時間で終わる予定だったのに、もう3時間経っている...。」
誰しも経験あると思う。
計画と現実がズレる原因は、計画時には見えない不確実性が大なり小なり必ず存在するからだ。着手してみて初めて見えてくるものがたくさんある。
課題と原因
課題は「ズレること」自体ではない。
「ズレたまま走り続けること」だ。
ズレたまま走り続けると、気づいたときには手遅れになっている。「あの時点で立ち止まっていれば」と思っても、もう1時間ロスした後だ。
立ち止まれない原因は何か?
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計画とズレていることに気づかない
作業に集中しているとき、「そういえば見積もりより時間かかってるな」という感覚はどこかに飛んでいる。コードを書きながら自分の進捗を客観視するのは、思っているより難しい。 -
気づいても、きっかけがないとずるずる行ってしまう
「なんとなくまずいかも」と思いながら、「もう少しやれば終わる気がする」でそのまま続ける。意志の問題というより、立ち止まるトリガーがない状態で人は立ち止まれない。
解決策:立ち止まるきっかけを作る
計画と実績がズレてたら、Claude Codeに教えてもらおう!
きっかけさえあれば、もっといい方法がないかを考え直したり、有識者に聞くなどのアクションが取れる。
作ったもの
1時間ごとに、計画と実績がズレてるかをチェックさせ、ズレてそうだったらSlackにアラートを出す仕組みを作った。
会話ログ・Slack投稿・作業メモ
↓ 毎時cronが収集
計画(Schedule表)と突き合わせ
↓ 結果をmdファイルに蓄積
閾値超過 → Slackに通知
↓ ユーザーが反応
蓄積データをコンテキストにして再計画
収集する情報源の詳細:
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transcript: Claude Codeが
~/.claude/projects/以下に.jsonlで書き出す会話ログ。Claude Codeを通じた作業は全部ここに記録される - WoL: Slackに作業状況を投稿する習慣から生まれるテキスト。思考の過程が残る
- Obsidianメモ: 作業中に思考の流れをメモすることが多い。ない時もある。
使用イメージ
※ 上記で紹介した以外のskillsも含む。
勤務開始時
計画生成スキルを走らせると1日の計画ファイルが生成される。カレンダー・前日のデータ・タスク状況が自動でまとまり、そこからClaude Codeと壁打ちして計画を確定する。
作業時
普通に作業するだけだ。毎時0分にcronが作業状況をまとめる。予定より1時間以上遅れていれば、以下のように、Slackに通知が飛ぶ。

再計画時
Claude Codeで壁打ちを起動する。蓄積されたデータが自動でコンテキストに入るので、状況説明は不要だ。すぐ再計画に入れる。
退勤時
蓄積されたデータから日報を生成する。1日のPDCAについてもこの仕組みで回しやすくすることができる。
まだ検証が必要なこと
仕組みを作ったが、まだ動かし始めてはない。
運用を開始してから、以下を検証しようと思う。
- この情報源で、本当に作業の実績が拾えるか?
- アラートを投げる条件はこれで良いか?
使い始めてみて、気づきがあったらまた記事を書くかもしれない。

