はじめに
22年度文系学部卒のたいきです。この記事では、システムの開発経験もないのに、見よう見まねで「プロジェクトごっこ」をしていきます。
保有資格 : 応用情報技術者・AWS-SAP
プログラミング言語:軽くPython
この記事について
資格でクラウドの理論について、いままで学んできたので、その知識をアウトプットしようという企画および記事です。あくまで、未経験者のほぼ初開発経験・初プロジェクトですので参考にする際は注意してください。また温かい目で楽しんでください。
その1では、プロジェクトごっこの前提・開発順序の決定までします。
目次
・開発順序の決定
・プロジェクト背景の決定
・ストーリー
・おわりに
・参考文献
開発順序の決定
本プロジェクトでは、ウォーターフォールモデルを採用して要件定義から行っていきます。
プロジェクト背景の決定
この項では、プロジェクトの前提をざっくり決定していきます。架空のプロジェクトであるので、架空の企業及び架空の背景を決定していきます。
先日、Builders.FlashというAWSの情報を定期的に配信するウェブマガジンサービスで面白そうだと思った記事を参考にさせていただきます。その記事は、きのこの山とたけのこの里をSageMakerを用いて分類するというものです。
Builders.Flash
たけのこの里が好きな G くんのために、きのこの山を分別する装置を作ってあげた。 ~モデル作成編~https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202203/kinoko-takenoko-model-creation/
ストーリー
20XX年、日本ではきのこの山とたけのこの里論争が、各地で暴動がおこるほどにまで激化していた。この問題を解決するべく、国が日本中のきのこの山とたけのこの里の数量を数えることにより決着をつけようとした。この施策の一環として、国民に対して保有するきのこの山とたけのこの里の数量をカウントし、役所に届け出を出すことを強制する法律を施行した。上記を実現すべく、スタートアップ企業である(株)kinotakeカウンターズが選定され、数量をカウントするシステムを開発・運用することが決まった。
このシステムは、ユーザー(国民)にとって非常に重要であるために中断は許されない。この論争が激化しているために、ユーザーの数やアプリケーションアクセスは予測不能なほどに増加している。
以上の状況により、(株)kinotakeカウンターズは、ユーザーの撮影した写真を画像分析し数量をカウントするシステムを作成することにした。加えて、このシステムはクラウド上で稼働することが決定した。
このシステムの開発に伴い、この企業は今後のシステムの開発をすべてクラウド上で行うことを決定した。このため、高拡張性・高セキュリティのAWS環境の設計をおねがいしたいということだ。ユーザー情報の管理には、既存のオンプレミスアクティブディレクトリを利用して行いたいということ
おわりに
その1は、ここまでで終了したいと思います。次回は要件定義編です。未経験の要件定義はどのようになるのでしょうか、引き続きよろしくお願いいたします。
続編はこちらです!「【要件定義編】開発未経験がクラウドを企業に導入するプロジェクトごっこをしてみた~その2~【明日から社会人】」
参考文献
https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202203/kinoko-takenoko-model-creation/
https://it-trend.jp/process_management/article/464-0012