個人PCのWindowsとUbuntuのデュアルブートは簡単に行える。
前提
- CドライブにWindowsのシステムファイルのすべてが入っている。
- 万一の時のためにブート可能なWindows11ディスクイメージ(ISO)を作成した。
- rufusなどでusbにubuntuのブートメディアを作成した。
- usbから"Try Ubuntu"でLinuxに入った。以降Linuxで作業を行う。
- "disk"でDドライブに対応する場所(sda5など)を把握し、さらに"gparted"を使いDドライブをext4でフォーマットした。
本題
- 「手動でパーティーションを編集する」でインストールする。
- +ボタンでDドライブに対応する場所を開きマウントポイントを「/」にして再度ext4でフォーマットしインストール完了。
起動順位が気に食わない場合はメモ帳で
/etc/default/grub
を開き
GRUB_DEFAULT=0を
GRUB_DEFAULT="Windows Boot Manager (on /dev/sda1)" ("sda1"は起動時に表示される場所)
などに変更する。
sudo update-grub
を実行し再起動すれば何もしなければ通常通りWindowsが立ち上がる。
時刻がずれるので
sudo timedatectl set-local-rtc 1
を打つのを忘れない。