個人PCのWindowsとUbuntuのデュアルブートは簡単に行える。
前提
- CドライブにWindowsのシステムファイルのすべてが入っている。
- 万一の時のためにブート可能なWindows11ディスクイメージ(ISO)を作成した。
- rufusなどでUSBにUbuntuのブートメディアを作成した。
- USBから "Try Ubuntu" でLinuxに入った。以降Linuxで作業を行う。
- "Disks" でDドライブに対応する場所(例:/dev/sda5)を把握し、"gparted" を使いDドライブをext4でフォーマットした。
本題
- Ubuntuインストーラで「手動でパーティションを編集する」を選ぶ。
- +ボタンでDドライブに対応する領域を開き、マウントポイントを「/」にして ext4 でフォーマットしインストール完了。
GRUBの起動順位を変更したい場合
Ubuntu 26.04(Resolute)でも設定ファイルの場所は同じ:
/etc/default/grub
以下のように編集する:
GRUB_DEFAULT="Windows Boot Manager (on /dev/sda1)"
※ "sda1" は起動時に GRUB が表示する Windows の場所に合わせる。
編集後に反映:
sudo update-grub
再起動すれば、何もしなければ Windows が起動するようになる。
Windows と Ubuntu の時刻ずれ対策
Windows は RTC を「ローカル時刻」、Linux は「UTC」として扱うため、
デュアルブートでは時刻がずれる。
ステップ 1:Ubuntu 側の時計を「世界標準(UTC)」に設定する
sudo timedatectl set-local-rtc 0
ステップ 2:Windows 側を「UTC(世界標準)」に合わせる(cmdで管理者で実行)
reg add "HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\TimeZoneInformation" /v RealTimeIsUniversal /t REG_DWORD /d 1 /f
これで Windows と Ubuntu の時刻が一致する。