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Google ColabでGitHubのリポジトリを取得する:まずはパブリックリポジトリのgit clone

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Last updated at Posted at 2026-07-02

Google Colabを使い始めたばかりの頃は、Notebookの中にすべてを書いてしまいがちです。

しかし、少し規模が大きくなってくると、

  • よく使うプログラム
  • サンプルデータ
  • 設定ファイル
  • SQLファイル

などを毎回Notebookへ貼り付けるのが面倒になってきます。

そんなときに便利なのが、GitHubとの連携です。

本記事では、Google ColabからGitHubのリポジトリを取得する方法と、その活用例を紹介します。

対象読者

  • GitHubは知っているが、Google Colabとの連携方法を知らない人
  • 同じプログラムやデータを複数のNotebookで再利用したい人
  • Notebookごとに同じコードをコピペしている人
  • 毎回同じファイルのアップロードを繰り返している人
  • Notebookが長くなり、どこに何があるかわからなくなってきた人
  • ローカル環境を構築せずに、ブラウザだけで開発や分析を進めたい人

GitHubのリポジトリを取得する まずはパブリックリポジトリのgit clone

Google Colabでは、先頭に!をつけることで、Linuxコマンドが実行できるため、Gitコマンドも普通に実行可能です。

一例として、GitHub公式のHello Worldリポジトリをcloneしてみます。

!git clone https://github.com/octocat/Hello-World.git

左側のペインで、無事リポジトリの内容がとれていることがわかります。
image.png

パブリックに公開されているリポジトリであれば、必要なのはこれだけです。

プライベートリポジトリのgit cloneは?

プライベートリポジトリの場合は、トークン認証の情報を入れておくことで、git cloneができます。

左側ペインの「シークレット」から、Githubのトークンを設定しておくことで、セル内で使用できるようになります。

image.png

トークンを登録したら、セルで、次のコードの実行で、git cloneできます。

from google.colab import userdata
token = userdata.get('github_Token')

! git clone https://{token}@github.com/user_name/repository_name.git

※user_name,repository_nameの部分は、修正してください。

  • 「シークレット」を用いずに、セル内でトークンを直書きすることも、一応可能です。しかしセキュリティ上推奨されません。
  • チーム開発や、業務で利用するリポジトリに関しては、Google Colab上でのトークンの利用可否は、リポジトリの管理者に確認しましょう。

まとめ

Google Colabは便利な実行環境ですが、ファイルの永続的な保管場所として使うには注意が必要です。ランタイムがリフレッシュされると、作成したファイルやcloneしたリポジトリは消えてしまいます。

そのため、よく使うプログラムやサンプルデータはGitHubで管理し、Colabでは必要なときに取得して実行する、という使い分けが便利です。

補足・注記事項

  • 本記事では、GitHubとの連携をテーマにしていますが、Google Driveとの連携も便利です(後日記事予定)
  • 本記事では、GitHubをデータやプログラムの保管場所として紹介しましたが、GitHubは基本的にソースコード管理ツールです。機密情報や認証情報(APIキー、パスワードなど)は保存せず、公開しても問題ないデータのみを管理するようにしてください
  • Google Colabのランタイムのリフレッシュ頻度は、Googleの公式資料をご確認ください

弊社について

本記事を書いている 合同会社インクルーシブソリューションズ は、データ基盤構築・分析基盤設計・システム改善支援を中心に活動している小規模IT法人です。

主な領域は、

  • データマート設計・データパイプライン構築
  • SQL / Python を用いたデータ処理設計
  • BI導入支援・分析基盤の整備
  • 既存システムの運用改善・可視化支援

といった、「データを使える状態にする」ための活動です。

弊社の企業活動に興味がある方は、ぜひ公式サイトも覗いてみてください。

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