IQ Botのテーブル抽出は、カスタムロジックを組み合わせるとかなりフレキシブルに行うことができます。
ここでは、以下のような帳票に対して、カスタムロジックを使ってフレキシブルにテーブルの抽出結果を成形するやりかたを解説します。
サンプル帳票
通常の抽出結果
上記のような帳票をIQ Botで抽出すると、以下のような結果が得られます。
カスタムロジックを使ってできること
カスタムロジックを使うと、以下のようなことができます。
各項目をクリックすると、やりかたのリンクに飛べます。
(1)空欄行の中身を埋める
(2)下X桁を小数として扱う
(3)テーブルの列から必要な部分だけを取り出す
(4)テーブルの列を自由に分割する
(5)明細の不要な行を除外する
最後に
以上、カスタムロジックを使ってできる代表的な明細の処理を紹介しましたが、他にも「こんなケースはどうですか?」などの質問があれば、ぜひこの記事にコメントを残していってください。
時間はかかるかもしれませんが、なるべくお答えいたします。