こちらの記事では、IQ BotとCRの同梱を前提としてインストール手順を紹介しています。
IQ BotとCRを別建てする場合は、通常のインストール手順の他にもうひと手順実施する必要があります。
このページでは、その手順を紹介します。
##IQ Botのセッティングファイルへの接続情報の書き込み
インストールが完了すると、IQ Botのサーバインストールフォルダ(デフォルトのままであればC:\Program Files (x86)\Automation Anywhere IQ Bot バージョン名
)配下のConfigurationsフォルダに、各種の設定ファイルが入ります。
Settings.txtの中身は以下のようになっています。このうち、①と②を書き換える必要があります。
###① SQLServerAddress
デフォルトではLocal Hostになっていますが、これをIQ Bot用のSQL Serverが入っているサーバーのサーバー名に書き換えます。
###② ControlRoomLinkとControlRoomPort
こちらはデフォルトでは空白になっているので、以下のとおり指定します。
項目 | 入力内容 |
---|---|
ControlRoomLink | CRが入っているサーバーのサーバ名を指定します。 |
ControlRoomPort | CRのポート番号を指定します。 |
例えばCRのサーバー名がabc-server、ポートが80の場合は以下のように指定します。
上記の設定を保存すると、CRとIQ Botを接続することができます。