はじめに
.exeファイルの解析にはOllyDbgやexeを動かす環境がほしいので、wineを入れることにしました。
フォントの設定で四苦八苦中です。。(解決していない)
環境
MacBook Air (11-inch, Early 2015)
macOS High Sierra バージョン 10.13.6
(本記事では以下をインストールします)
wine-3.0.2
winetricks/20180603
ollydbg 2.00
インストール
wineのインストール
$ brew install wine
メモ帳を起動したいなら
$ wine notepad
フォントが汚い。。
wineのフォントをきれいにするための戦い
※まだうまくいってませんので注意*
フォントがいまいちすぎるので、きれいにします。
$ brew cask install xquartz
(wine 3.0でもまだ一部必要なようです。)
$ brew install zenity
(winetricksのGUIアプリを表示するために入れます)
$ brew install winetricks
$ winetricks allfonts
(結構、時間がかかります)
~/.wine/dosdevices/c:/windows/Fonts/
の中にフォントがインストールされます。c:/以降はタブ補完できませんが、打つと表示されます。
これで $ notepad
と打つと美麗なフォントで、、、、
表示されない。。
regeditで書き換えてみます。
HKEY_LOCAL_MACHINE -> Software -> Microsoft -> Windows NT -> CurrentVersion -> FontSubstitutes の中の"MS Shell Dlg"と"MS Shell Dlg 2"を「Hiragino Kaku Gothic Pro W6」とします。
若干きれいになった気がします。。
$ winetricks
と打つとGUIが立ち上がり、いろいろ設定できそうです。
OllyDbgのインストール
http://www.ollydbg.de/
から
左メニューにある、
http://www.ollydbg.de/odbg200.zip
をダウンロード、解凍します。
$ wine ./ollydbg.exe
ollydbgが起動します。
でもフォントが汚い。。
Options>Options>Appearance>Fonts
でFontを一つ一つ選び、「Change」で好きなフォントを設定していきます。
だいぶましな見た目になりました。
感想
wineってだいぶ進化したんですね。
システムフォントはどうやればきれいになるんだろう。。
参考
システムフォントの入れ替え
regeditでフォントを入れ替える話(native windowsで)
面倒でまだ試してない
履歴
2018/08/14 初版