目的
PCとスマホ間のメモを連携するにあたって、PCでのエディタ、オンラインストレージを一元化することである。
PCでのテキストエディタ、メモの保存先、スマホでのテキストエディタを分離することでこれを実現する。
また、これらの分離によりPCでのエディタ、オンラインストレージ、スマホでのエディタの切り替えが容易になるため、将来の拡張性を高めたい方にもおすすめである。
それぞれ何を選んだのかと、必要な設定を説明する。
環境
PC
macOS Mojave バージョン10.14.1
スマホ
iOS 12.4.1
PCでのテキストエディタ
VScodeを採用した。
理由は、メモ以外にもコーディングなどで使用できる多機能エディタであるためである。
メモの保存先
Google Driveを採用した。
理由は、Google Driveは多様なファイル形式を保存できるオンラインストレージであり、他のGoogleサービスや他のサービスとの連携に強いためである。
スマホでのテキストエディタ
PWEditorを採用した。
理由は、Google Driveと連携できるためである。
同じGoogleのサービスであるGoogle Documentを使用したかったが、txtやmdファイルを編集することができないためこちらを選択した。
ちなみにDropBoxやiCloud Driveとの連携もできる。
必要な設定
VScode
- 特になし。
Google Drive
- Googleの「バックアップと同期」で大事なデータを自動保存! | フォームズのブログを参照。
- この手順を実行すると、
/Users/ユーザ名/Google ドライブ/
配下に同期したフォルダが保存される。PCでファイルを編集したい時はこのフォルダ内のファイルを編集すればOKである。