おい、プログラムのことを書けと言ったよな?
はい、これはプログラムには直接は関係ないかも知れません。しかし、多くのエンジニアを幸せにするものだと信じています。
テレワークにより破壊されているもの
テレワークは正義!そう思っていた時期が、僕にもありました……
テレワークを続けると、どんどん鬱になります。正直ヤバかったですね。
筋力がどんどん衰えていって、やる気が失せていって、そのうち「何で生きてるんだろう?」となりました。
そう、テレワークは人の心を破壊します。
科学に頼ろう
パワハラも受けてないのに鬱になった。なんだこれは。死にたい。いや理由無いのに何で。おかしいだろ。これは病気だ。
で、いろんなお医者さんに行った結果。
「男性ホルモン……フリーテストステロン値が11.4ぐらいは最低なければならないのに、あなたには5.4しかないです」
病気である、と診断された。
テストステロン。社会性のホルモンと言われる。つまり自分が「今の俺の生活に社会性なくなったな」と思ったら、引っ込んでしまうホルモンらしい。テレワーク環境だとこのホルモンが非常に低下する。そしてそのホルモンの数値が低下すると発生するうつ症状がある。
なので、実はここを読むような多くのギークが必要としている情報なのだ。
科学が出した治療法
###「テストステロン充填法」
不足したなら足せばいい。テストステロンを筋肉注射。保険も効いて格安で定期的にちゅーっと注入する事ができる。
ただ、これは緩和にしかならない。根本の治療とはならない。
人類の英知が生み出した治療法
「筋トレ」
人の血液内の「フリーテストステロン」は、腿の前側を刺激すると筋肉内で製造される。それは通常時の100倍というものすごい強い効き目だ。
すでに「腿の前側を刺激してフリーテストステロンを通常の100倍の状態にして、腕立てをして、筋力がよりつくかどうか」など数々の論文の基本的なエビデンスとして使われている。
そう、とりあえず腿の前側を鍛えればいいというのは数々の論文により実証済だ。スポーツジムにはそれっぽい器具がある。でも、そればかりするとすぐ膝がアウトになるので膝の裏側もやるか、素直にバーベルかついでスクワットするかだ。
筋トレをやれば治るのか
自分は2週間で鬱を脱出しました。危なかった。筋トレしたらマジでこの変な鬱な症状から脱出した。多くのエンジニアよ。このテレワーク環境下、**スポーツジムに行くことをおすすめする。**いやマジで。
治ってからのエンジニア生活
対ストレス耐性が半端なくなった
これはいい所と悪い所がある。とりあえず怒られても平気になったので、今まで上司にパワハラされて鬱だ死のう状態になりそうな場面でも「あーこういうコミュニケーションしか取れないのかこのひと……可愛そうだな」と思えるようになった。その人を刺激せず、かつちゃんと仕事をすすめるにはどうすればいいか、理性的に考える事ができるようになった。選択肢の中に平気で「叱られる」を入れ、実行して、叱られるのを対価に様々な有利な立場を手に入れる。
逆に弱点といえば、危機感が無いので、ありとあらゆるものが隙だらけ。SEとしては致命的な弱点だ。ここはしかし経験でカバーできる。
肝臓の値が全部正常値に
これは全然狙ってなかったのだけど、全く食事制限しなかったのにも関わらず肝臓の値が全部Aになった。エンジニア初めてずっとCとかDだったのに。どうやらテストステロンに肝臓を良くする成分があるらしい。マジか。
筋トレはいいぞ
結局技術的な事は何一つ語ってなかったが、今のここを読む人に非常におすすめしたいのである。よく判らない原因不明な鬱に悩まされている方への救いの手となる事を希望している。