はじめに
クラウドを学び始めると必ず出てくる「AWS・GCP・Azureの違い」。
本記事では、それぞれの思想・強み・向いている用途をざっくり整理します。
三大クラウドとは?
| クラウド |
提供元 |
| AWS |
Amazon |
| Azure |
Microsoft |
| Google Cloud (GCP) |
Google |
すべて仮想サーバ、データベース、ネットワーク、AIなどを提供しますが、設計思想・得意分野が大きく異なります。
一言でまとめると
-
AWS:何でもできる、最も実績があるクラウド
-
Azure:Microsoft製品と強く結びついた企業向けクラウド
-
GCP:データ分析・AI・モダン開発に強いクラウド
AWS(Amazon Web Services)
強み
-
網羅性が高い(インフラ・DB・サーバーレス・IoT など)
- 日本語情報、事例、エンジニアが多い
- IAM(認証・認可)が非常に高機能
Azure(Microsoft Azure)
強み
-
Microsoft製品との親和性が非常に高い
- Windows Server
- Active Directory(Entra ID)
- Microsoft 365
- オンプレミスとクラウドのハイブリッド構成が得意
- ID・認証基盤はエンタープライズ最強クラス
Google Cloud(GCP)
特徴
- Googleの内部インフラ技術をベースに提供
- シンプルで分かりやすい設計
強み
- Kubernetesの本家(GKE)
- BigQueryを中心としたデータ分析の強さ
- AI / ML(Vertex AIなど)が使いやすい
- SRE思想に基づいた自動化・信頼性重視
向いているケース
- データ活用・分析・AIを重視
- スタートアップやWeb系企業
- マイクロサービス・モダンアプリ開発
同じ用途でのサービス比較
| 分野 |
AWS |
Azure |
GCP |
| 仮想サーバ |
EC2 |
Virtual Machines |
Compute Engine |
| コンテナ |
ECS / EKS |
AKS |
GKE |
| サーバーレス |
Lambda |
Azure Functions |
Cloud Functions |
| データ分析 |
Athena / Redshift |
Synapse |
BigQuery |
| AI/ML |
SageMaker |
Azure OpenAI |
Vertex AI |
どのクラウドを選ぶべきか?
| 重視する点 |
おすすめ |
| 実績・網羅性・人材 |
AWS |
| 既存IT資産との統合 |
Azure |
| データ分析・AI・開発体験 |
GCP |
おわりに
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AWS:すべてを網羅する「王道クラウド」
-
Azure:企業ITと強く結びつく「Microsoftクラウド」
-
GCP:データとAIを活かす「モダン開発クラウド」