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CODE for コミュニティを立ち上げて1年半が経ちました

Last updated at Posted at 2018-12-11

この記事は CIVICTECH Advent Calendar 2018の11日目です。

去年のアドベントカレンダーに初参加させていただきましたCODE for YAMATOKORIYAMAのホンダです。

去年の記事はこちら

IMG_6123.JPG

去年の記事からほぼちょうど一年が経ちましたので、今年もちゃっかり参加させていただきます。
ある意味で強制的な1年間の振り返りの機会を作れるので、毎年なんらかの形で参加したいな、と思います。

#2018年の振り返り
2018年は、いくつかのイベントを行うことができました。関わっていただいたみなさまのおかげです。せっかくの機会ですので、この記事を活用して振り返ります。

##金魚スポット再発見ワークショップ
Code for Naraの代表である石塚さんをお招きしまして、まちの中にある金魚スポットをマップに落とし込む「マッピングパーティっぽいこと」をやってみました。

uMapへのデータの追加や編集方法を紹介していただき、実際にまちなかを探索し金魚スポットを再発見していきました。大和郡山は、「金魚が泳ぐ城下町」と言っているだけあって、あらゆるところに金魚がいます。

全ての金魚スポットを再発見できたわけではないですが、改めて金魚が溢れるまちに住んでいることを再認識できたように思います。

また、uMapのようなマップサービスを触ったことがない人でも、簡単に地図上に情報を載せられることを実感していただけたと思います。
特に、建築をバックグラウンドに持つ方々は、まちなかを調査する機会は多くても、マッピングサービス(GISとか)に詳しい方は意外と少ないものです。(私も以前そうでしたので)

(やってみると、簡単にできることを実感できる)

##アーバンデータチャレンジ2018奈良ブロックキックオフミートアップ(7月)
このイベントでは、奈良県に4つ存在するCODE for コミュニティが結集し、それぞれの地域から話題提供を行いました。

また、かっこいいグラフィックレコーディングも登場し、場を盛り上げてくださいました。
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(グラレコ協力は、CODE for IKOMAのよしだゆうこさん。各所で活躍中!)

このイベントの中で、CODE for YAMATOKORIYAMAの課題を一緒に考えてくれたチームから、どんどんアイデアが湧き出してしまいまして、今年のメインテーマとなる「金魚愛[AI]育成プロジェクト」の誕生につながりました。
IMG_3248.JPG
(お題は、「どうやって大量の金魚画像を集めるか?」だったのに超脱線!)

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(最終的には、リモート管理ができるIoT水槽を目指したい)

##金魚愛[AI]育成プロジェクト関連イベント
7月のキックオフイベントでせっかくプロジェクトが誕生したので具現化してみよう!ってことになりました。

金魚愛[AI]育成プロジェクトとは

金魚AIを作っていく上で、必要な要素を勉強会やイベント形式で、地域の方や専門の方と一緒に考えていくことにしました。

「詳しい人が、個人の力でやれるっちゃやれるけれど、そこをあえて市民のみんなでやるのがシビックテックなのだろう!」という解釈です。(間違ってたらすいません)

###Vol.1 ハードル低い系AI勉強会(10月)
まずは、金魚AIのコアな部分であるAIとは何なのかを、基本的なところから確認する機会を設けました。AIっていろんな人がいろんな捉え方をできちゃうので、難しいところです。

今回は、大量画像から機械学習した金魚の品種判別モデルをAIと称しています。

詳しくは、こちら

今回、金魚AIの検討に尽力していただいている鶴田さんのブログもすごい!
みらいテックラボ

###Vol.2 まちなか金魚マッピングパーティ(11月)
金魚スポット再発見ワークショップの生きてる金魚ヴァージョンです。
ところが、マッピングパーティといいながら、金魚画像の収集でタイムアップとなりました。

みんなの力で、1時間程度で800枚の画像ゲット
これもシビックテック??

詳しくは、こちら

###Vol.3 アーバンデータ的に金魚を分類してみる会&忘年会(12月)
これまで、撮りためた金魚画像をカード化して、手動でのクラスタリングを体験してみました。
テクノロジーを知るには、アナログなこともやってみることは価値があると感じました。

詳しくは、こちら

###今後の予定
今後は、アーバンデータチャレンジの作品応募に向けて、内容を詰めていくところです。いろんな形でサポートしてくださる方を大募集しています!

また、アーバンデータチャレンジへの応募は、あくまできっかけだと考えています。最終的には、金魚を軸としたテクノロジーの活用事例をたくさん作っていきたいですね。

是非、お気軽にお声がけください!
IMG_7947.JPG
(これは、「頂天眼」です。)

#さいごに
今年は、CODE for YAMATOKORIYAMAとして、何か具体的なアウトプットを生み出したいなぁと思っていました。

そこで、7月のイベントで、やりたいことを吐き出してみると、思わぬところで食いつきがあり、今に至ります。なんでも言ってみるもんですね。

もし、自分がやりたいと思っていることを心の中だけで思うだけだったなら、イベントもできてないし、誰かが助けてくれることもなかっただろうな、と思います。(ある意味、自分を追い込む効果もある)

また、CODE for YAMATOKORIYAMAを通じて、他の地域やコミュニティでも、「金魚でなんかやっている人らがいる」とか「金魚でAIってなに?」というお声がけをいただくのは大変ありがたいと思っています。(CODE for Hachiojiさんからもリアクションがあってびっくり!)

Code for CATさんとかもあるし、生き物テック系でなんか繋がれたら面白いですね。(猫は金魚の天敵でしたっけ??)

来年もよろしくお願いしますー!
お問合せは、 code4ytk@gmail.com まで。

DSC_0269(1).JPG
(大きくなると価値が上がる「らんちゅう」)

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