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EC2にSSHでログインできなくなった時の対処

Last updated at Posted at 2019-11-07

個人学習用のEC2インスタンスに接続ができなくなり
はまってしまったのでメモしておきます。

事象

teratermでWin10からEC2インスタンスへSSHでのログインを行ったところ、
Authentication failedのメッセージが表示されログインに失敗した。

補足

前日までは対象のインスタンスに対し、ユーザ:ec2-userにより
同一秘密鍵にて接続できていた。

前日作業の完了後、インスタンスを停止した。
(当日の起動後、初の接続)

# 実施した内容

1.PowerShellからssh実行

ssh -i .\[xxxx].pem ec2-user@[X.X.X.X]

結果

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
@         WARNING: UNPROTECTED PRIVATE KEY FILE!          @
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
Permissions for '.\\[xxxx].pem' are too open.
It is required that your private key files are NOT accessible by others.
This private key will be ignored.
Load key ".\\[xxxx].pem": bad permissions
ec2-user@[X.X.X.X]: Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).

2.秘密鍵ファイルの権限変更

上記の~.pemファイルの権限が広すぎる警告を受け、秘密鍵ファイルの権限変更を実施。
WindowsOSであるため、ファイルのプロパティより、以下を実施。

  • 操作中ユーザのみをフルコントロール、
  • その他のユーザ、グループの権限を削除
  • 権限の継承も無効化。

3.権限変更後、PowerShellからssh再実行

ssh -i .\[xxxx].pem ec2-user@[X.X.X.X]

結果

ec2-user@[X.X.X.X]: Permission denied (publickey,gssapi-keyex,gssapi-with-mic).

・・・権限の警告は抑止されたが接続はされず。

4.ssh -v オプションにて詳細確認

ssh -i .\[xxxx].pem ec2-user@[X.X.X.X] -v

デバッグログ中に`key_load_public: No such file or directory'を確認。

パーミッションを変えてしまって ssh でログインできなくなった時@nanasessを参考にさせて頂き、
EC2インスタンスのec2-userの.ssh関連の権限を見直し。

インスタンスへのログインはAWSの「EC2 Instance Connect (ブラウザベースの SSH 接続)」から実施。

\#Chromeからだと入力できなかった \#(ログイン直後のコンソール内容は表示されるもののEdgeから繋がないと操作できなかった。。。)

ec2-userにて下記のコマンドを実行。

$ chmod 700 ~/
$ chmod 700 ~/.ssh
$ chmod 600 ~/.ssh/*

(作業時のログが取れなかった。。。ホームディレクトリの権限がおかしくなっていた・・はず・・・)

5.再度、PowerShellのsshで接続

ec2-userにて無事にログイン完了。
teratermでも同様に接続を確認。

結論

前回作業時にホームディレクトリのパーミッションを変えてしまう何かを実行していたのかも。
ということで消えてしまいたくなりました。

\# ToDo:前回作業時ログを確認。(java-1.8.0-openjdk-develの導入とか実施してた) \# ToDo:TeraTermでログを自動で取得する設定、自宅環境でも実施しておく。
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