Oracle VirtualBox の Version 7.2.0 (2025/08/14)メジャーアップデートでは、ユーザーの利便性を大きく向上させる新機能として 「共有フォルダをすべての VM へグローバルに設定するチェックボックス」 が追加されました。

これまで VirtualBox では、仮想マシンごとに個別に共有フォルダを設定する必要があり、複数の VM を扱うユーザーにとっては手間のかかる作業でした。しかし、この新しいチェックボックスを利用すれば、ホスト OS 上の特定フォルダを一度設定するだけで、すべての仮想マシンから共通してアクセスできるようになります。
新機能のポイント
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一括設定が可能
共有フォルダを一度指定すれば、すべての VM に自動的に反映されます。 -
作業効率の向上
複数の VM で同じ資料やファイルを利用する際、毎回設定やコピーを行う必要がなくなります。 -
ファイルの一貫性を確保
どの VM からも同じフォルダにアクセスできるため、環境差異によるファイルの不整合を防げます。
利用シーン
- 開発者:複数のテスト環境で同じソースコードやライブラリを共有
- 検証担当者:異なる OS の VM で同じデータセットを利用
- 学習者:複数の VM を使った演習で同じ教材フォルダを活用
まとめ
この「グローバル共有フォルダ設定」機能は、VirtualBox の GUI 改良の一環として導入されました。複数 VM を扱うユーザーにとって、設定の手間を大幅に削減し、作業効率とファイルの一貫性を高める強力なサポートとなります。
VirtualBox を日常的に利用している方にとって、このアップデートは「小さな改善」ではなく、日々の作業をスムーズにする 大きな一歩 と言えるでしょう。