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Flutterで導入しているCodecovで genhtml: command not foundと出た時の対処

Posted at 2020-05-24

ジョインさせていただいているチームでFlutterアプリを開発しているんですが Codecov を導入していて、ローカルCLI上でコマンド叩いてカバレッジレポートを生成しようとすると genhtml: command not found と出て色々調べてもあまり何も出てこなかったのでメモ！

flutter test --coverage
genhtml coverage/lcov.info -o coverage/html

とやると

genhtml: command not found

と出たので最初$PATHが通っていないのかな？と思っていたのですが、そもそも lcov が入っていないことがわかったので早速インストール
HomebrewでインストールするのでHomebrewが入っていない場合は下記のコマンドを実行してください。

ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)" < /dev/null 2> /dev/null

画面でパスワードの入力を求められた場合は、Macのユーザーパスワードを入力して続行してください。そして、コマンドが完了するまで待ちます。

完了したら、lcovをHomebrewでインストール

brew install lcov

以上で完了なので下記を実行するとカバレッジレポートがブラウザ(Chrome.app)で表示されます。
※Chrome.app以外をお使いの場合は /Applications/Google Chrome.app の部分を書き換えてください。

flutter test --coverage
genhtml coverage/lcov.info -o coverage/html
open -a '/Applications/Google Chrome.app' coverage/html/index.html

開発環境

Mac OS Catelina 10.15.4