はじめに
こんにちは。ひるげです。
皆さんは、日々のタスク管理をどうやっていますか?
手書きのメモ、スマホのリマインダー、お気に入りのスマホアプリ、あるいは何も使わない…色々な方法があると思います。
私もこれまで様々なツールを試してきましたが、ここ最近ようやく「これだ!」と思える運用に落ち着きました。
今回は、私がメインのタスク管理ツールとして愛用している 「TickTick」 について、なぜこれを選んだのか、どう使っているのかをご紹介します。
前提
私は「Windows PC」と「iPhone」を組み合わせて使っています。以下ではそれらが暗黙の前提になっていますので、ご了承ください。
Notionに無理やり統合しようとして諦めた話
TickTickに出会う前は、iOSのアプリでタスク管理をしていました。
しかし、PCでの作業中もスマホでしかタスクを確認できないことに不便さを感じ、「PCとスマホ両方で使える環境」を目指してNotionへの移行を試みました。
Notionは素晴らしいツールで、自由度も非常に高いです。
しかし、「日々の細かいタスクを消化していく」という用途においては、私が求めている要件を絶妙に満たし切れていないように感じ、Notion統合を断念しました。
ここでは、「私がタスク管理ツールに何を求めていたのか」そして「なぜNotionでのタスク管理を諦めたのか」について話していきます。
私がタスク管理ツールに求めていた要件
私がタスク管理ツールに求めていたのは、以下の4点でした。
- ポモドーロテクニックが実践できること
- タスクに対して「何ポモドーロかかりそうか」という見積もりができること
- 繰り返しタスクの定義がしやすいこと
- スマホのウィジェットから、ワンタップでタスク完了チェックができること
Notionでの限界と「手段の目的化」
Notionでも、データベースを駆使して頑張れば上記を実現できるかもしれません。
しかし、実際にカスタマイズを試みると様々な壁にぶつかりました。
特にストレスだったのがスマホのウィジェットです。
Notionのウィジェットでは、ページへのショートカットを置く形式になってしまい、これだと「要件4:スマホのウィジェットから、ワンタップでタスク完了チェックができること」を満たせません。
この場合、タスクを完了した際に一度Notionのアプリを立ち上げ、該当ページが開くまで待ってからチェックをいれる必要があります。
私はTODOの中に洗濯やゴミ捨てなどのカジュアルなタスクもすべて入れてしまいたかったので、「もっと気軽にタスク完了をできるようにしたいな~」と感じました。
多分これだとTODOリストは形骸化します。
加えて、日課のような繰り返しタスクの定義にも一工夫必要でした。
こうして試行錯誤しているうちに、これ以上Notionをこねくり回して理想の環境を作ろうとしていては、 「なんかすごいシステムの構築」が目的になってしまう と思い始めました。
そこで、潔く「タスク管理は専用ツールに任せよう」と割り切り、出会ったのがTickTickでした。
TickTickとは
TickTickは、一言で言えば 「ポモドーロタイマーが統合された、高機能なTODOリストアプリ」 です。
私の求めていた要件が全て達成されており、これ以上ないほど理想的なツールです。
特徴1:ポモドーロテクニックが根底に組み込まれている
TickTickの最大の特徴は、タスク管理とポモドーロタイマーが完全に融合している点です。
ポモドーロテクニックとは?
「25分の集中」と「5分の休憩」を繰り返すことで、集中力を維持する方法です。
TickTickでは、タスクを選択して「フォーカスを開始」するだけで、タイマーが動き出します。
特にPC版(私はWindowsを使用)の使い勝手が最高です。
タイマーを開始すると、画面の隅に邪魔にならない小さなミニタイマーが常に最前面で表示されます。これのおかげで、「あと何分集中すべきか」が常に視界に入り、ダラダラと作業してしまうのを防げます。
「ポモドーロ数」を目標にする
これは『SOFT SKILLS』からの受け売りですが、私は「今日いくつのタスクをこなしたか」ではなく、 「今日いくつのポモドーロを積み上げたか」 を重視するようにしています。
「思ったより時間がかかるタスク」というのは往々にして存在します。タスク数だけを追うと、進捗が悪い日に自己嫌悪に陥りがちです。
しかし、「予定より時間はかかったけど、今日は8ポモドーロ(約4時間)しっかり集中できたからOK!」と考えることで、精神的に健全に生産性を維持できるようになりました。
とはいえ、組織では一般的に成果を求められるので、これを完全に順守することは難しいかもしれません。しかし、個人の指針としては非常に有用だと感じています。
特徴2:PCとスマホで同期可能
TickTickはマルチデバイス対応で、同期も一瞬です。
私はタスクに取り組んでいる最中、集中するためにスマホをデスクから遠ざけています。
以前iOSアプリを使っていた頃は、「タスク完了チェックをいれようとしてスマホに触る→集中が切れる」という良くない流れになってしまいました。
ですが今はiPhoneから完全に離れられるようになったので、集中力が続きます。
時々、スマホを家に置いて研究室に向かうことがあるのですが、その時は決まってすごい集中力を発揮できるので気分がいいです。
くわえて、TickTickのスマホウィジェットは、ホーム画面からワンタップで完了チェックができます。
これこそが、私が求めていた「ストレスのない運用」でした。
その他の機能
TickTickは、日課のような繰り返しタスクを行う際にも便利です。
例えば、「3日おきに洗濯」「毎週月・水・金はランニング」のような柔軟な繰り返し設定を簡単に定義できます。かゆいところに手が届く、まさに「タスク管理のための専用機」という感じです。
料金について
TickTickには有料プランもありますが、私は現状無料版で利用しています。
ポモドーロの基本的な利用や、日々のタスク管理であれば無料版で十分実用的だと感じています。今後、どうしても使いたい魅力的な機能が出てきたら課金を検討するかもしれませんが、まずは無料で試してみることをおすすめします。
TickTickを試してみてください
長くなりましたが、iOSアプリやNotionでの挫折を経てたどり着いたTickTickは、私の生活になくてはならないインフラになりました。
改めて申し添えておくと、今回は「Windows PC」と「iPhone」を組み合わせて使うことが暗黙の前提となっていました。なので、もしiOSで統一されている方なら、別のiOSアプリが最適解になっていくのかもしれません。
とはいえ、似た構成の方は多いと思うので「色々なツールを試したけど、いまいちしっくり来ていない」「ポモドーロテクニックを本格的に導入したい」という方は、ぜひ一度TickTickを試してみてください。
日々の「やるべきこと」が整理され、集中すべき時間に集中できるようになる感覚を味わえると思います。


