TL;DR
- 電動スマートベッド nerum appを買った
非常に良い。 - ベッドはスマホとBLEで通信してたので、スニッファでキャプチャしてプロトコル解析した。
タイマー機能を拡張できそう！ - 長くなったので 2パートに分割。後編 ハック編は こちらへ
朝起こしてくれるベッドが欲しい
朝 自動で起こしてくれる、その昔トリビアの泉でやってた、JRの仮眠室にあるような装置が欲しい。
介護用ではなく普通のベッドで。
探してみたところ、いくつか候補があった。
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- テレビCMで見かけたことがある（気がする
- スマホアプリから操作可能で、入眠～起床まで自動運転機能あり
- 非常に高い シングル マットレス込みで 374,000円(税込)～
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- 朝起こす機能はない
- (非赤外線の)リモコンで操作
- SwitchBotと連携して…とか？
- 高い Elevate KD シングル フレームのみで236,500円(税込)～
Active Sleep BEDかなぁ、でもマットレス合わなかったら嫌だな 高いし失敗したくない、と悩んでいたところ、nerum appを発見
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nerum app
- PR TIMESのプレス
- スマホアプリからBluetoothで操作可能
- 曜日と時間を指定したタイマー動作あり(1パターンのみ)
- (非赤外線の)リモコンもあり
- シングル フレームのみで 89,900円(税込) (2022/6/14時点)
- 睡眠センサーとのセットだと 105,990円(税込)
nerum app 検討
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レビューが全然ない。
発売したばかりで、予約受付中、6月中旬から発送開始っぽい。 -
睡眠センサー
よく説明を読むと、アプリは分かれるし、ベッドとも連動しない模様
⇒入眠に連動した動作ができないから、要らないと判断
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いくつか疑問点が沸いたのでメールフォームから問い合わせ。
- リチウムイオン電池充電式って何？発火とか怖いんだけど！
⇒答)睡眠センサーの内蔵電池の話だった （フレーム単品のページにまで書かないで… - 左右についているUSBポート、青いLEDで光ってるけど消せる？
⇒答)消せない ⇒実際)USBごと殺せば消せる - スマホアプリはWiFi/モバイル通信オフでも機能する？
⇒答)通信オフ時は、使用できない ⇒実際)使えた(iPhoneアプリは)
- リチウムイオン電池充電式って何？発火とか怖いんだけど！
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問い合わせで、ついでに組立て説明書も貰えた。応答も早いし、対応は良かった。
購入
89,900円+楽天でポイントが10倍付いたので 8万円程度。
この値段なら失敗しても良いかと注文(5月16日)。
出荷完了連絡が6月3日。到着が6月5日。(中旬とは…
部屋を慌てて片付け到着を待った。
到着～組立
佐川の兄ちゃんが一人で朝早くから来てくれた。
103cm × 103cm × 28cm（37.5kg、31.5kg）2個口 すごくしんどそうだった すまん。
梱包は、角の保護はしっかりと。それ以外は比較的普通の(簡易な)梱包だった。
フレームのウレタンとかあるし、問題なし。
（外観の写真撮り忘れた）
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開梱 ヘッドフレーム
- スチールのフレーム、クッション性のある外装、電動アクチュエーター
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(ドイツ設計(中国製造?)というよくわからない)OKINのロゴの付いたコントロールBOX
未使用のLUMBER MOTOR,TILTMOTOR,MASSAGE,MFP,SYNCポートが存在する。気になる。
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足元の照明用LEDストリップと左右のUSBポートにつながる変圧機?的なBOX
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フットフレームのアクチュエーターから出ていたケーブルの端子
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脚は3段変更可能。ｘ４本
脚の先は丸い。
取り外すと ネジ穴。M8くらい？もうちょっと太いか？（測ってはいない）
キャスターとかも付けられそう。
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電源ボックスとリモコン
電源ボックスの裏側 PSEマーク…XXX株式会社??(大丈夫か? 消費電力は52.2Wらしい。
9V 6LR61⇒いわゆる角型電池が2個が入りそうな雰囲気。
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USBポートとポケット
ポケットはマジックテープ式で好きな位置に移動できそう
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コントロールBOXの型番は PCU-CB1342
FCCリポートにユーザーマニュアルがあった
midwest mattress Structures S750 Adjustable Bed Baseで利用されている模様
構成的には流用で、チルト、ランバー、マッサージ機能を省いた廉価版といった形かな？
コントロールBOXのSYNCケーブルとか繋げたらキングサイズとか出来そうな予感。 -
リモコンは PCU-RF29っぽい
FCCリポートにユーザーマニュアルがあった
リモコンもBluetoothかと思ったけど、2.4Ghz帯を使う、独自の通信方式かな？
組立
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組立て手順に以下の記載あり。
- 裏返した状態でフットフレームとヘッドフレームを金具で連結、
- 脚をつけて
- 表面に裏返し
組立ては必ず大人2人以上で行ってくださいとの注記もあり。
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でも一人しかいない。一人で70kg弱をひっくり返せるとは思えず、
- 脚をつける
- 半分づつ表に返して
- 支えながら連結
と試行したが、ネジ穴の位置に余裕がなく、目視で調節しないと無理。断念。
仕方なくフレームを垂直に立ててから連結した。（フレームに変な荷重がかかるから非推奨っぽい）
レビュー
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ファブリックの質感や、フレーム剛性は問題なし。
- 上げた状態のフレームに座ってもぐらついたり、下がったりもしない
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機能性も記載の通りで、問題なし。
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USBポートのLEDは、USBポートにつながるケーブルのジャックを外せば消せた。
ケーブルも固定されてるし垂れ下がることもなく
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角型電池x2入れたら、100Vなくても動作するのか、気になる（けどわざわざ買うほどでもなく、確かめない
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タイマー機能は1パターンだけで、入眠時に下げる、起床時に上げる みたいなことは難しい。
- 平日は7時、土日は10時みたいなこともできない。⇒そうだ、プロトコル解析しよう
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動作音は静かな部屋だと気になるので、入眠時に動作させると起きそう。
- パラマウントベッドのActiveSleepBedはどの程度の動作音なんだろうか。
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脚の下にニチアス カグスベール 重量用を敷いて、今のところ良い感じ。
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脚はフレーム毎に2本じゃなくて4本づつあればよかったのになと思った。
ロボット掃除機とか収納を意識した構成だろうか -
溶接部分のバリ取りが少し甘い所が一部あった。
フレームの足の付け根の内側で、容易に触れる場所ではないので問題なし。
（一応手元にあった、アセテート布絶縁テープを張っておいた -
この値段でこの品質・機能性は大満足
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調べてみると、TEMPUR® Zero-G® Elevate KDもOKINのモーターを使っていた
- HPの画像程度では違いが分からないくらい似てる
- 多言語マニュアルの裏面の構成見ても似ている
- Bluetooth機能はモジュールで追加できそうだが、日本では展開していないらしい 惜しい。残念。
長くなったのでハック編は分割。こちらへ