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AWS認定ソリューションアーキテクト・アソシエイト(SAA)を一度落ちてからなんとか合格した話

AWSソリューションアーキテクト・アソシエイト 受験レポート

2021/4にAWSソリューションアーキテクト・アソシエイト(SAA)に合格しました。
題名の通りで、実は直近の2021/3に一度落ちてから再度受験して合格しています。
いろいろな諸事情があってなんとか年度内に取得を目指していたのですが、見事に惨敗。

失敗した経験なども含んだ内容になるため、特にこれから受験する方で不安に思っている方に見てもらえればと思っています。
私自身は受験前にメンタルを保つためいろいろな人のQiitaの記事を拝見していましたが、一発合格の人も結構多くて割とプレッシャーを感じたりしてました。
それでもこんな人もいるんやで、という感じで参考になれば幸いです。

受験経緯

会社のとある先輩が取得していて、お前も受けてみれば的なノリで受験を決めました。
実際社内や所属していたチームでも取得を推奨されている資格なので、とりあえず勉強してみようという気になりました。
まず第一段階として2021/2にクラウドプラクティショナーを受験して合格しています。

これまで取得してきた資格としては基本的にアプリ開発に直結するような技術に関わるものだったので、なんだか新鮮でした。
AWSのサービスは覚え切れないくらい多い、と聞いたことはあったのですが出題範囲以外も含めると予想以上に多すぎてドン引きしました。
ただ、データベース系のサービスに関しては業務でも多少調べたり実装したアプリと連携させる機会があったので一番最初に興味を持って学習できました。
今後業務で使う可能性が高いので、AWSの幅広い体系的な知識の証明になるものが欲しくて学習に取り組みました。

学習方法

CLFと同様で、書籍とUdemyのコンテンツを組み合わせた学習方法にしました。
Udemyに関してはセールを狙って安価に購入するのが圧倒的にオススメなので、タイミングを見計らって迷ったら買っちゃいましょう。
学習期間は基礎的な部分からはじめたので、約3ヶ月間じっくりと学習に費やしました。
基本的なサービスの知識をインプットするのに時間をかけ、一通り頭に入ったと思った段階で問題演習に移行していきました。

また、以下には記載していませんがブラックベルトも少しのぞいてみました。
(EFS・CloudFront・Route53・Kinesis‥‥etc)
不安な部分の理解を深めるためにはわかりやすくて適していると思うのですが、出題範囲以外の内容が含まれていたりするものもあったので途中からはほぼ問題演習を優先しました。
この部分は人それぞれだと思います。

1. AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト 改訂第2版 単行本

まずは定番オレンジ本の一番最新(2021/1発売)を購入して読んでみることにしました。
直近の変更点なども網羅されているため、学習のはじめに読む書籍としては非常に良いものだと感じました。
個別のサービスごとに深く特徴を知るために活用できると思います。
1周読んだ後に付録の模擬試験(45問)を解き、あとはわからないことがあった場合の辞書的な使い方をしました。

2. これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座(SAA-C02試験対応版)

はじめは知らないサービスばかりだったので、基本ハンズオンをとばしながら一通りの動画をみていきました。
動画の内容としては、料金体系なども含めて説明してくれるのでコストパフォーマンス系の知識は一緒に身についたような気がします。
また、気になったところをメモに残せる機能があったので、細かい特徴などを押さえるために使っていました。

書籍と組み合わせて学習することでかなり基礎知識はインプットできるので、時間がある方は組み合わせて活用するのが良いと思います。
短期間で取得を目指している方の場合は、模擬試験が2回分ついているので知っている部分を端折ってどんどん問題演習に入っていく方が良さそうです。
(はじめに不正解だらけになるとモチベーションが下がってしまいそうなので、私の場合はインプットにじっくり時間をかけました)

ちなみに模擬試験の正答率推移は以下の通りでした。
(各最後の一回は再受験直前に行いました)
模擬試験①:67%⇨93%⇨89%⇨92%
模擬試験②:63%⇨87%⇨95%⇨86%

3. 【SAA-C02版】AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集(6回分390問)

受験の2週間前頃からガンガン問題演習して仕上げをするために活用しました。
これまで行ってきた学習でインプットした内容をかなりの問題数を解きながらアウトプットすることで、より知識を定着させることができました。
何回も解き直していると答えを覚えてくるので、一つ一つなぜ正解なのかを考えながら間違っている選択肢を除外できるように意識して取り組みました。
問題を解いたあとに解説を読んで理解する時間もそれなりに使ったような気がします。

また、基礎的な問題と難しめな問題で分かれているので徐々に難しくなっていく印象でした。
高難易度④・高難易度⑤に関してはC02版にアップデートされてからの問題が中心になっているので、最新の傾向で問題演習ができました。

各模擬試験の正答率推移は以下の通りでした。
(こちらも各最後の一回は再受験直前に行いました)
基礎①  :60%⇨78%⇨87%⇨95%
高難易度①:56%⇨76%⇨90%⇨92%
高難易度②:41%⇨87%⇨92%⇨87%
高難易度③:58%⇨83%⇨90%⇨89%
高難易度④:56%⇨81%⇨86%
高難易度⑤:49%⇨72%⇨81%

+α. 模擬試験

こちらはCLFのときと同様で本番よりも少ない20問の公式な模擬試験で2000円です。
CLFに合格してると一回無料で受験することができます。(ピアソンVUEではなくPSIのみ対象)

問題文や選択肢が長いものが多いので、雰囲気を知るためにはオススメです。
Udemyや書籍の問題だけに慣れているとそれはそれで本番焦ってしまうことも予想されるので、数日前に受けるのがベストだと思います。
ちなみにUdemyの試験がほぼほぼ解ける状態になってから受けたのですが、なんとなくギャップを感じて50%しか取れませんでした。
20問で30分なので本番と時間配分が違うとはいえ、この点数はさすがにやばいと思ってとても危機感を覚えた記憶があります。

試験概要

試験時間:130分
問題数:65問
受験料:15,000円(税別)

時間も長くてお金もかかるので割とプレッシャーを感じます。
(CLFの合格特典で初回は50%引きで受験ができました)
2時間以上の長丁場になるので、集中力を保つのが結構大変です。

試験結果(1回目)

結果:不合格
得点:699点
※合格ラインは720点

スクリーンショット 2021-04-12.png

なんとも悔しい結果となりました。(おそらく大体あと1問くらい)
自分自身決して手を抜いていたとか何かやり残したことはないつもりだったので、なんとも言えない気持ちになりました。
ザブングル加藤みたいな顔をしながらテストセンターから出た記憶が今でも忘れられません。

2021/3のギリギリで受験したため、この時点で目標としていた年度内の取得は未達となってしまいましたとさ。
とはいえこのまま引き下がるわけにもいかず、とりあえず数日やけ酒してから気持ちを入れ替えて対策を練ってから再受験することを決意しました。
本番形式の模試を受けたことにして切り替えることができました。

再受験に向けての学習方法

ひとまず初回の受験で使用した教材や問題集を復習するのは前提として、別の書籍も取り入れました。
実際に受験してみて気づいたこととしては、AWSリソースを組み合わせたレジリエントアーキテクチャやセキュアな設計部分での知識がまだまだ足りていないことです。

スクリーンショット 2021-04-12 12.13.20.png

出題範囲としてはどちらも大きい部分になるので、試験に合格するための一番の近道として苦手な部分を集中的に学習しようと思いました。
基礎的な個々のAWSサービスの知識はある程度身についている気がしたので、ベストプラクティスとしてどのような組み合わせが考えられるか学習することにフォーカスしました。

一夜漬け AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイト[C02対応]直前対策テキスト 単行本

出題される4つの分野ごとにベストプラクティスをそれぞれ解説してくれる内容になっていました。
いろいろな人の記事でこの書籍を利用している印象があったため、再受験に向けての対策に使ってみることにしました。
実際、一度目の受験時に迷ったような設計構成や組み合わせが記載されていたりしたので、個人的には選んで正解だったと思います。
また、各ページで図を使った説明も多くてイメージしながら進めやすい印象がありました。

試験結果(2回目)

結果:合格
得点:737点(前回比+38点)
※合格ラインは720点

スクリーンショット 2021-04-13.png

再受験が前回から2週間後から可能なので、知識が頭に残っているうちにすぐに再度受験しました。
2回目なのでオーバーキルする勢いで挑んだのですが、めちゃくちゃギリギリでした。(あと1問間違えてたらやばかった)
喜んでいいのかどうかよくわからない‥とはいえ結果としては見事合格でき、すごくホッとしたのを覚えています。
毎日夢に出るレベルで一応勉強はしていたので、終わってからはとても安眠できました。

スクリーンショット 2021-04-13 3.39.29.png

セキュアな設計部分の理解度としてはまだまだ伸ばさないといけないところがありそうです。
レジリエントアーキテクチャは前回より点数がよかったみたいです。

実際に受験してみた感想

一度落ちて浪人(といっても約2週間だけど)したときは割と落ち込みましたが、めげないでなんとかメンタルを保ちながら頑張りました。
ちょっとした挫折経験ができたので、一発合格を目指している方には参考にしていただければと思います。
学習する上で、自分が理解できていない部分はどこなのか?合格するためには何をすればいいか?を考えながら取り組んできたつもりなのでなんとか結果に結びついて嬉しく思っています。
自分自身の今後のキャリアのためにも重要な資格の一つとして位置付けていたため、なんとか合格できてよかったです。

今までただがむしゃらにアプリ開発の実装に携わってきた人間なので、クラウドを通してインフラに関する知識も習得することができて一石二鳥感がありました。
幅広いサービスの理解を全体的に深められたのでハンズオンをとばしていた分、今度は業務で使えるように実践的なトレーニングもしていきたいと思います。

あと、これまで受験した資格の中だと割と長い期間勉強したので一旦何か自分にご褒美をあげたいです。(牛タン食べたい)
たまに業務が忙しい時期も被ったりしたので、改めて業務をこなしながら資格取得する大変さを感じました。

AWSの資格学習は一旦ここまでにして、ちょっと休憩してからまた別の資格にも挑戦してみようかなと思っています。

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