1.AWS DMSの概要
AWS Database Migration Serviceの略でデータベースの移行を支援するサービス
・AWS~AWS間の移行だけではなく、オンプレミス~AWS間の移行に対応
・異なるデータベースエンジン間の移行も可能
・レプリケーションインスタンスを介して移行をする。専用エンドポイントが必要
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/dms/latest/userguide/Welcome.html より抜粋
2.使ってみた その①
検証内容:EC2にインストールしたMadiaDBを、RDSに移行(レプリケーションインスタンスを使用)
3.使ってみた その②
AWS DMSのサーバレス版がGAとなった。これによりレプリケーションインスタンスが不要となる。
https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/new-aws-dms-serverless-automatically-provisions-and-scales-capacity-for-migration-and-data-replication/
検証内容:EC2にインストールしたMadiaDBを、RDSに移行(サーバレスレプリケーションに変更)
データ移行タスクの実行
エラーとなりレプリケーションがうまくいかなかった。
4.感想
- リファレンスマニュアルだけでは、使いこなせないサービスだと思った。
- 実際に動かしてみて、手順は何となく理解した。
- エンドポイントとレプリケーションインスタンスを用意するのが手間だが、
短時間でDBをレプリケーションできることは魅力的だと思った。 - 実際にレプリケーションをするためにはソースDBの外部許可設定をする必要がある。
- サーバレスに挑戦してみたが、うまくいかなかった。継続して調査する予定。
5.参考