はじめに
現在、RAPを実務で行っていますが、まだまだまだまだ経験が浅く、日々勉強中です。
本記事については、自身の備忘録も含め同じ様な所で頭を抱えている方に対して、
少しでもヒントになり、先に進める力となれれば良いなと思い記事にしましたーー!
今回のTips
今回は、ISAについてご紹介しようと思います。
普段、業務をしている時には、僕はほとんど使用しないんですが、一度あるシステムの自動化をする時に、レガシーなシステムだった為に、ISAではないと認識しない状況があり、その時に初めて使用しました。まるまる使い方を覚える必要はないと思うのですが、BizRobo!では、こういった要素認識方法もあるという事をは知っておいて損はないと思います!
Tips概要
ISAとは、
▼ISA(Intelligent Screen Automation)の説明
10.3から実装された、Intelligent Screen Automation(ISA)は、Citrixなどの自動化APIの効果が限られている、または利用できないアプリケーションを自動化するために設計されています。
ISAは、ボタン、アイコン、オプションボタン、チェックボックス、テキストフィールド、テキストラベル、およびその他のUI要素を自動的に見つけるのを支援する拡張イメージ検索機能と画面認識機能を提供します。
このオプションは、ウィジェットツリーが正しく配置されていないアプリケーションや、それ以外のファインダを作成することが困難なアプリケーションで使用できます。
要は、通常であれば認識しない画面をISAモードに変更する事で、認識できるようになりますよ!という内容です。別のknowledgeに記載もありますが、ISAによるオブジェクト認識で生成される要素(属性)は、ISA独自のものとなります。
詳しいISAの各要素の説明に関しては、以下になります。
▼ISAの要素(各属性)の説明
ISAモードに変換した後の、開発方法については通常と同じく画面を選択し、クリックステップなどを作成します。