1. 変数と定数の宣言
Swiftでは、値を保持するために「変数」と「定数」を使い分けます。
基本の書式
Swiftには、代入された値から自動的に型を決定する型推論という機能があります。
var 変数名: 型名 = 値 // 型を明示する場合
var 変数名 = 値 // 型推論を利用する場合(省略可)
let 定数名: 型名 = 値 // 定数(一度決めたら変更不可)
var num: Int // 宣言のみ(後で値を代入可能)
let value: Float = 2.718
var d = 3.14 // 型推論により Double型 となる
2. 数値型と演算子
整数型 (Integer)
Int: 正負の整数。
UInt: 0以上の整数(符号なし)。
リテラル: ソースコードに直接書く値のこと。負の数はハイフン - を付けます。
浮動小数点数型 (Floating Point)
Float: 単精度(有効桁数が少ない分、軽量)。
Double: 倍精度(精度が高い)。型推論のデフォルトはこちらです。
算術演算子
数値の計算に使用します。
+(加算),-(減算),*(乗算),/(除算),%(剰余:あまり)
文字列型 (String)
・文字列はダブルクォーテーション (") で囲みます。
・ \ () を使うことで、文字列の中に変数や式の結果を直接埋め込めます。
let score = 100
print("点数は\(score)点です")
⚠️エスケープシーケンス・・・ 特殊な文字を表現するために使用します。
\n: 改行
": ダブルクォーテーション
\: バックスラッシュ
※Macユーザーへの注意: バックスラッシュ \ は option + ¥ で入力できます。
3. 真理値型と論理演算子
条件の合致(正しいか、正しくないか)を判断するために使用します。
型名: Bool
リテラル: true(真)、false(偽)
比較演算子
2つの値を比較し、結果を Bool 型(真偽値)で返します。
>=(以上)
<=(以下)
==(等しい)
!=(等しくない)
>(より大きい)
<(より小さい)
※半角の>だと表示されないため、<>は全角で記載しています。
注意: =(代入)と ==(比較)は全く別の意味を持ちます。
論理演算子(条件の組み合わせ)
&&: かつ (AND)
||: または (OR)
!: 〜でない (NOT)
4. 制御構文
プログラムの流れをコントロールするための重要な仕組みです。
if文(条件分岐)
条件によって処理を振り分けます。else や else if を使うことで、複雑な分岐が可能です。
let temperature = 25
if temperature >= 30 {
print("暑いです")
} else if temperature >= 20 {
print("過ごしやすいです") // 20以上30未満の場合
} else {
print("寒いです") // どの条件にも当てはまらない場合
}
インデント: {} の中身は半角スペース4つで字下げ(インデント)します。
for文(繰り返し)
指定した回数や範囲分、処理を繰り返します。
// 1から5まで繰り返す(1, 2, 3, 4, 5)
for i in 1...5 {
print("\(i)回目の処理")
}
数値の範囲指定(Range)
Swiftでは、範囲の指定方法が主に2通りあります。
1...5: 1から5まで(終点を含む)
1..<5: 1から5未満(終点を含まない:1, 2, 3, 4)
参考
・https://www.youtube.com/@kotonohapg/videos
- 本気で学ぶSwift講座 〜はじめてのプログラミングiOSアプリ開発まで#2 データ型 ~ #9 for文
個人的なつぶやき
if文やfor文はパッと見てなんとなく理解できるが、エスケープシーケンスという特殊な文字を表現する意味を知っていることは非常に重要だと感じた。これからも課題をこなしていきながら、基礎的な部分の理解も記事に落とし込んでいこうと思う。