Help us understand the problem. What is going on with this article?

Chromebookで開発環境を整えるためにしたこと

More than 3 years have passed since last update.

ChromeOSでの開発環境を整える

Chromebook Pixel 2015を開発環境として購入したものの、ChromeOSで開発できるようにするには少し手間だったのでメモ書き。

  • 開発者モードに切り替える
    • データが消えるので真っ先にやる!
  • chromebrewを入れる
  • vimのインストールと設定
  • プログラムを実行できるようにマウントし直す

開発者モードに切り替える

まずは開発者モードに切り替えます。
ChromeOSはターミナルでcroshが使えますが、開発者向けのOSではないので、通常だとほぼ何もできません。
また、開発者モードに切り換えする時にローカルのデータやアカウントの連携情報などがすべて吹っ飛ぶので、開発環境として使いたい人は何よりもまず先に開発者モードに切り替えましょう(何度もGmailアカウントにログインする羽目になります)。

一応手順を書いておきますが、ChromeOS 開発者モードでググった方が画像とかあって分かりやすいかと思います。

リカバリ画面

電源を落とします。

次にESC + 再読み込み(最上段→の右にある⟳こんな感じの奴)+電源ボタンで起動してリカバリ画面に入ります。

Chrome OS missing or damaged.

こんな感じの物騒なメッセージが出ればリカバリ画面です。

Ctrl+Dを押し、次の画面でEnterを押します。

確認画面

次の画面でまたCtrl+Dを押します。

ビープ音が鳴ったり上にカウントダウンが出たりいろいろします。

それらが終わった後スペースキーを押すとデータが消されて初めの状態に戻ります。

最初の設定

キーボードや言語、アカウント紐付けなど最初の設定を行ってください。

開発モードになっているか確認方法

ChromeOSの設定が終わったら、ブラウザを開いてCtrl+Alt+Tでターミナルを開きます。
タブ内にchroshが立ち上がるので、以下のようにしてshellを起動します。

$ shell

開発者モードでない場合はここで見つからないとか言われてshellが起動しません。もう一度やり直しましょう。起動したら成功です。

chromebrewを入れる

パッケージ管理ソフトを入れます。
またインストール時にさまざまな開発環境を入れてくれるので、大体はこれで事足ります。

$ wget -q -O - https://raw.github.com/skycocker/chromebrew/master/install.sh | bash

結構時間がかかりますが、gitとかgccとかpython3とかperlとかいろいろ入ります(が後述するようにvimとかlessはないです)。

インストールが終わると。crewコマンドが使えるようになります。

vimのインストールと設定

vimとlessはインストール時に入らないので入れます。
またvimは初期設定しないと使い辛いので最低限設定しておきます。

$ crew install less
$ crew install vim

次に最低限の設定をします。

$ vim ~/.vimrc

設定内容は以下です。

set number
set title
set ambiwidth=double
set tabstop=4
set expandtab
set shiftwidth=4
set smartindent
set nrformats-=octal
set virtualedit=block
set whichwrap=b,s,[,],<,>
set backspace=indent,eol,start

とりあえずコピペしておけば入力モードでカーソルが変な入力文字になったりしなくなります。
タブスペース周りはお好みで。

プログラムを実行できるようにマウントし直す

ChromeOSでは基本自作プログラムが実行できません。
/usr/local/bin以下では実行可能なので、そこにディレクトリを作って利用する(ホームディレクトリからリンクを張る)、という手段もありますが、Goのインストールをしようとしたら公式Wikiに次のような記述がありました。

sudo mount -i -o remount,exec /home/chronos/user/

マウント時に実行できないようにしてるので、実行権限与えて再マウントすればOKということらしいです。ChromeOSもGoも同じGoogle製なので、これがGoogle的公式なやり方と思われます。
ダウンロードしたファイルは/home/chronos/user/Downloads/ですし、/home/chronos/user/以下を実行できるようにしておけば問題ないでしょう。

こちらはshell起動時に再マウントするように設定しておきます。

$ vim ~/.bashrc

さっきのコマンドを最下行に追加します。

sudo mount -i -o remount,exec /home/chronos/user/

これで/home/chronos/user/以下でプログラムが実行できるようになります。

ここまで設定すれば、最低限の開発環境が整ったと思いますので、あとはいろいろしてみてください。

2016/02/29現在、以下の環境インストールに関してはちょっと工夫が必要です。

  • Go言語
    • crew install go は失敗するので、公式のやり方でインストールする(バージョンもcrewは1.4に対しこちらは最新が使えるので、手動で入れましょう)。
    • https://github.com/golang/go/wiki/ChromeOS
  • Node.js

ちょっとどうでもいいこと

USキーボードのPixelがほしかったのでUS Amazonで輸入したところ、USキーボードじゃなくてUKだったorz(どこにもUKって書いてなかったぞ)
ただ、キーボードをUS、日本語入力もキーボードをUSにしておけばUSキーボードと同じ配列で入力できるので、とりあえず問題なし。

Ctrl+スペースで日本語入力と切り替えが可能です。

もうちょっとどうでもいいこと

ブラウザの艦これが動くのでFlashは動くっぽいことが分かったものの、JavaがないのでMinecraft等は動かない模様。
croutonを入れてLinux入れてその上でなら動くっぽい。

Hiroki_M
Why not register and get more from Qiita?
  1. We will deliver articles that match you
    By following users and tags, you can catch up information on technical fields that you are interested in as a whole
  2. you can read useful information later efficiently
    By "stocking" the articles you like, you can search right away