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Raspberry PiOSがbullseyeに更新された影響

Last updated at Posted at 2021-11-17

10/30にRaspberry PiOSがアップデートされ、これまでDebianがbusterだったのがbullseyeに変更されていた。

知らずにダウンロードし、機械学習の環境構築などをしていたら色々インストールできず困ったので備忘録として以下に記す。

旧Raspberry PiOSのダウンロード

まずは旧Raspberry PiOSのダウンロード方法について以下に記しておく。
基本的にRaspberry PiOSの公式HPには最新バージョンのimgファイルしか公開されていないが、
HTTPなどで常に全バージョンにアクセスすることができる。

以下からダウンロードすることができる。
ちなみにbusterの最終更新は2021年の5月のイメージファイルである。
https://downloads.raspberrypi.org/raspios_armhf/images/

インストールできなかったもの

今回インストールできなかったものは以下であるが、他にもインストールできないものはあると思われるのでbullseyeを利用する方は注意が必要である。

  • libqtwebkit4
  • libqt4-test
  • busterを前提としたwhlファイルを利用したインストール

libqt関連はOpenCVで必要なモジュールのようで、以下のエラーが出た。

E:Unable to locate package libqtwebkit4

whlファイルはtensorflowをインストールする上で利用したが、buster前提のwhlファイルだったためインストールが上手くいかなかった。

改善策

ひとまずは冒頭で紹介した旧バージョンのRaspberry PiOS busterをダウンロードし解決することができる。

参考

今回は以下の教材を利用する上で遭遇したエラーである。
https://ai.afrel.co.jp/tensor-spike/

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