#はじめに
共同開発をする際に、各種環境をチームメンバーと合わせる必要があると思います。
僕もこの前Railsを用いて共同開発をする機会があり、その際「Rubyのバージョン変更ってどうやってやるんだっけ?」と少し手こずってしまいました。
Ruby, Rails, bundlerのバージョン管理にてまとめてみましたので、同じような悩みを抱えている方はぜひ参考にしてみてください。
記載に誤りやこっちのコードの方が良いよということがあればコメント欄にて教えてください!
#参考
https://qiita.com/satotaka/items/9c9a6ccc110b159b967b
https://github.com/rbenv/rbenv#upgrading-with-homebrew
https://qiita.com/YumaInaura/items/64e5721549e4927ce85f
#扱う対象
- Ruby
- Rails
- bundler
#Rubyのバージョン管理
rbenvというRubyのバージョンを切り替えてくれるコマンドラインツールを使います。
インストールしていない方は便利ですので、インストールしておきましょう!
# rbenvがインストールされているかの確認(rbenvのバージョンがわかります)
$ rbenv -v
# rbenvをインストールする場合
$ brew install rbenv ruby-build
rbenvがインストールできたらrubyのバージョンを管理について、みていきましょう!
# 現在利用しているRubyのバージョンの確認
$ ruby -v
# インストール可能なrubyのバージョン確認
$ rbenv install --list
# 目的のバージョンをインストール(ruby 2.7.2をインストールする際の例です)
$ rbenv install 2.7.2
# PC全体で利用するバージョンを変更(ruby 2.7.2に変更する際の例です)
$ rbenv global 2.7.2
#Railsのバージョン管理
# Railsのインストール状況の確認
$ gem info -e rails
# 現在のディレクトリにおけるRailsのバージョン確認
$ rails -v
# railsをインストール(以下のコードはrails 5.2.4をインストールしたい場合の例です)
$ gem install rails -v 5.2.4
#Bundlerのバージョン管理
# bundlerのインストール状況の確認
$ gem list bundler
# 現在のディレクトリのbundlerのバージョン確認
$ bundle -v
# bundlerをインストール(以下のコードはbundler 2.1.4をインストールしたい場合の例です)
$ gem install bundler:2.1.4