休憩終わり(前回の続き)
前回の記事については →AWSコンソールを使用した構築手順1-1を参照してください。
項番は、分かりづらくなるなと思ったので、続きの9から書いていきます。
それでは、早速やっていきます。
9.メインルートテーブルの編集
9-1.前回の構築手順①で作成したパブリックサブネットを選択
9-2.このサブネットにアタッチしているルートテーブルを選択
9-3.ルートテーブルの「ルートを編集」押下
9-4.「ルートを追加」を押下し、下記2つのルートを追加する。
・「10.0.0.0/24(パブリックサブネットのIPv4 CIDRブロック)」、「NATゲートウェイ(前回の構築手順➀で作成したNATゲートウェイ)」の選択
・「0.0.0.0/0」、「インターネットゲートウェイ(前回の構築手順➀で作成したインターネットゲートウェイ)」の選択
9-5.「変更を保存」押下
10.EC2インスタンスへログインし、ローカルPCへのSSH接続確認
10-1.構築手順①で作成したEC2を選択
10-2.画面右上の「接続」押下
10-3.「SSHクライアント」を選択し、CloudShellを開く。
10-4.CloudShell右上の「アクション」 → 「ファイルのアップロード」選択
10-5.EC2作成時に作成したキーペアファイルを選択し、「開く」押下
10-6.Cloudshell内で、以下の操作を実施
・chmod 400 “キーペアファイル名“
・ssh -i “キーペアファイル名” ec2-user@(EC2のパブリックIP)
10-7.EC2インスタンスからqiitaのHP(qiita.com)に疎通確認する。
ping qiita.com
注意
私のPCの環境はWindowsであり、事前にキーペアをWinSCPを使用し、EC2上にアップロード済でした。上記の作業ができない場合は同じ方法をお試しください。
11.作業完了('Д')
構築してみての感想
構築手順通りに作業を進めていくと、上記の項目の中でも細かい設定の部分でつまづくことがけっこうありました。
(ルートテーブルの設定、SSH接続時のキーペアをAWS上へのアップロードなど)
なので、私自身、書籍や解説動画を見て、頭の中で理解するだけだと、不十分だと感じたので、実際にAWSコンソールを使用し、手を動かすことをお勧めします。
最後に、今回の手順で、間違えている箇所やここもう少し詳しく教えてほしいといったリクエストをコメントでお待ちしております。
是非、AWSについて学んでいきたいという方の参考になれば幸いです。