全体像
必要なAWSリソース
・VPC × 1 ( ap-northeast-1:東京リージョン)
・パブリックサブネット × 1
・プライベートサブネット × 1
・EC2インスタンス × 1
・NATゲートウェイ × 1
・インターネットゲートウェイ × 1
出来るようになること
・上記のAWSリソースの作成ができる。
・プライベートサブネット内のEC2インスタンスからインターネットへ疎通確認ができる。
(qiita.comへpingを打つ。)
構築手順
1.AWSコンソールにIAMユーザとしてログインする。
2.ap-northeast-1:東京リージョンを選択
3.VPCの作成
3-1.上記バーの検索に「vpc」と入力し、Enter押下
3-2.画面左の「お使いのVPC」を押下
3-3.画面右上の「VPCを作成」を押下
3-4.「VPCの設定」において以下を選択
・作成するリソース:VPCのみ
・名前タグ:任意のタグ名(hirose-vpc-01など)
・Ipv4 CIDRブロック:今回は、10.0.0.0/20
・Ipv6 CIDRブロック:IPv6 CIDRブロックなしを選択
3-5.「VPCを作成」を押下
4.サブネットの作成(パブリック)
4-1.画面左の「サブネット」を押下
4-2.画面右上の「サブネットを作成」を押下
4-3.「VPC ID」に3で作成したVPCを選択する。
4-4.「サブネットの設定」において以下を選択及び入力
・サブネット名:任意の名前(hirose-pubsub-01など)
・AZの選択:今回は、ap-northeast-1a
・IPv4 VPC CIDRブロック:10.0.0.0/20になっていることを確認
・IPv4 サブネットCIDRブロック:今回は、10.0.0.0/24
4-5.「サブネットを作成」を押下
5.サブネットの作成(プライベート)
5-1.画面左の「サブネット」を押下
5-2.画面右上の「サブネットを作成」を押下
5-3.「VPC ID」に3で作成したVPCを選択する。
5-4.「サブネットの設定」において以下を選択及び入力
・サブネット名:任意の名前(hirose-prisub-01など)
・AZの選択:今回は、ap-northeast-1a
・IPv4 VPC CIDRブロック:10.0.0.0/20になっていることを確認
・IPv4 サブネットCIDRブロック:今回は、10.0.1.0/24
5-5.「サブネットを作成」を押下
6.IGWの作成及びVPCへのアタッチ
6-1.画面左の「VPCダッシュボード」内のインターネットゲートウェイを押下
6-2.画面右上の「インターネットゲートウェイの作成」押下
6-3.「名前タグ」にて任意の名前を入力(hirose-igw-01など)
6-4.「インターネットゲートウェイの作成」押下
6-5.上記で作成した自身のインターネットゲートウェイの左にあるチェックボックスにチェックをつける。
6-6.画面右上の「アクション」押下 →「VPCにアタッチ」押下し、以下を設定
・「使用可能なVPC」:3で作成したVPCを選択
・「インターネットゲートウェイのアタッチ」押下
7.NATゲートウェイの作成
7-1.画面左の「VPCダッシュボード」内のNATゲートウェイを押下
7-2.画面右上の「NATゲートウェイの作成」押下
7-3.「NATゲートウェイの設定」にて以下を選択及び入力
・「名前」:任意の名前を入力(hirose-natgw-01など)
・「サブネット」:4で作成したパブリックサブネットを選択
7-4.「ElastinIPの割り当て」を押下
7-5.「NATゲートウェイの作成」押下
8.EC2インスタンスの作成
8-1.画面左上の検索バーにて、「EC2」と入力し、ENTERキーを押下
8-2.画面左の「EC2ダッシュボード」のインスタンスを押下
8-3.画面右上の「インスタンスを起動」押下
8-4.「Launch an instance」において、以下を選択及び入力
・「名前とタグ」:任意の名前を入力(hirose-ec2-01など)
・「アプリケーションおよびOSイメージ」:AMIがAmazon Linux 2023 AMIを選択
・「インスタンスタイプ」:t2.microを選択
・「キーペア」:新しいキーペアを作成
「新しいキーペアを作成」における手順
「キーペア名」:任意の名前(hirose.key)
「キーペアのタイプ」:RSA
「プライベートキーファイル」:.pem
「キーペアを作成」を押下
*ダウンロードしたキーペアはssh接続の時に使用する。
・「ネットワーク設定」:「編集」を押下
「編集」画面にての操作
「VPC」:3で作成したVPCを選択
「サブネット」:5で作成したプライベートサブネットを選択
「パブリックIPの自動割り当て」:有効化
「ファイアウォール(セキュリティグループ)」:セキュリティグループを作成を選択
「セキュリティグループ名」:デフォルトの値
「説明」:デフォルトの値