はじめに
こんにちは。Microsoft Power Platformの資格「PL-200」に合格した私が、PL-900合格者としてどこで躓き、どう乗り越えたかを体験談ベースで紹介します。
✅ PL-900合格者がPL-200で躓くポイント
PL-900はPower Platformの製品群を理解する入門資格ですが、PL-200はアプリ設計・データモデリング・セキュリティ管理など実務スキルが問われます。
よくあるギャップ
| 項目 | PL-900では | PL-200では |
|---|---|---|
| Dataverse | 名前を知っていればOK | テーブル設計・リレーション・セキュリティロールまで理解必須 |
| Power Apps | キャンバスアプリの概要 | モデル駆動型アプリの構成・フォーム・ビューの設計が問われる |
| Power Automate | トリガーとアクションの種類を知る | 条件分岐・エラー処理・フローの最適化まで問われる |
| セキュリティ | 簡単な共有方法を知る | 環境・ロール・列レベルのセキュリティ設計が必要 |
🧗♂️ 私が乗り越えた試験対策(体験談)
PL-900合格後、勢いでPL-200に挑戦したものの、Dataverseの設計とモデル駆動型アプリの構成で完全に躓きました。
「ビューって何?」「ロールってどこで設定するの?」と疑問だらけ。
また、試験範囲も広く、Microsoft Learnで対策するのは時間も労力もかかり、PL-900よりも苦戦しました。
実際に行った対策
1. Microsoft Learnで実機操作を徹底
- 特に「Dataverseのセキュリティ」「モデル駆動型アプリの構成」モジュールを繰り返し操作
- 理論だけでなく、実際に作ってみることで理解が深まる
2. ExamTopicsで出題傾向を把握
- 実際の試験に近い問題で「何が問われるか」を明確に
- 解説を読みながら、なぜその選択肢が正しいかを理解する
3. 自分でアプリを作ってみる
- Dataverseでテーブル設計 → モデル駆動型アプリでフォーム・ビュー作成
- 実務に近い構成を試すことで、試験内容が「体験」として定着
📝 試験概要と出題傾向
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 問題数 | 約40問(ケーススタディ含む) |
| 試験時間 | 100分 |
| 合格点 | 700点以上 |
| 受験方法 | オンラインまたはテストセンター |
出題カテゴリ(Microsoft公式より)
- Power Platform の構成(15–20%)
- Dataverse の使用(20–25%)
- Power Apps の作成(15–20%)
- Power Automate の作成(15–20%)
- Power Platform の統合(5–10%)
🎓 合格後に感じた教材不足 → オリジナル講座を作成
PL-200に合格した後、「体系的に試験範囲を学習できる日本語教材がない」と痛感しました。 Microsoft Learnは優秀ですが、試験対策としては網羅性や演習量が不足していると感じたのです。そこで、実務経験と試験対策の知見を活かして、PL-200試験対策講座を自作しました。
この講座は、スライド形式で要点を解説したり、実際の画面を操作しながら説明しています。効率的にポイントを押さえたい方に向けた構成となっています。
※PL-200は難易度の高いテストですので、あくまでも試験対策の一助としてご活用ください。
→ 1ヵ月間限定1,500円キャンペーン中!(定価4,800円)
→ 先着100名様限定無料キャンペーン中!(定価2,600円)
🧩 PL-200対策はPL-900から!確実に合格するための学習ステップ
PL-200の前提知識としてPL-900の理解があると学習がスムーズです。
実は、私はPL-900も作成しており、Udemy内で最高評価を獲得しています。
また、Udemy Businessという法人向けの教材としても選出されています。
PL-200試験対策講座のリリース記念として、こちらも特別価格で購入可能にしますので、宜しければ、ご活用ください。
→ 1ヵ月間限定1,500円キャンペーン中!(定価2,600円)