はじめに
私はJetbrainsのエディタをいつも愛用しています。ただ、OSを再インストールする際などで頻繁に日本語化するため、たまにパスミスで環境構築に詰まることがあります。そこで、Jetbrains全てのエディタに対応した日本語化スクリプトを組み、作業ミスを減らそうというのが今回のお話です。
日本語化スクリプト
#!/bin/bash
if [[ -z $1 ]]; then
echo "第一引数にエディタのパスを指定してください。"
exit 0
fi
if [[ ! -e "$1" ]]; then
echo "存在するパスを指定してください。"
exit 0
elif [[ ! -e "$1/bin/" ]]; then
echo "pluginsやbinディレクトリがあるパスを指定してください。"
echo "例: $ bash jetbrains_japanese.sh /opt/webStorm/WebStorm-192.6262.59/"
exit 0
fi
JETBRAINS_PATH=$(cd "$1" && pwd)
echo $JETBRAINS_PATH
wget http://ftp.jaist.ac.jp/pub/mergedoc/pleiades/build/stable/pleiades.zip
unzip pleiades.zip -d $JETBRAINS_PATH
for v in $(find $JETBRAINS_PATH/bin/ -name *.vmoptions); do
echo -Xverify:none >> $v
echo -javaagent:$JETBRAINS_PATH/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar >> $v
done
rm pleiades.zip
なお、ここから同じスクリプトをダウンロードできます。
使い方
- まず上のコードをコピペorダウンロード
-
bash jetbrains_japanese.sh /opt/webStorm/WebStorm-192.6262.59/
のように、jetbrainsのエディタがあるディレクトリを第一引数に指定 - そのまま実行
※日本語化自体はエディタを実行する前に行ったほうが良いです。もし、スクリプトを実行しても日本語化できなかった場合は、ホームディレクトリに隠しディレクトリとして存在する設定ファイルを削除してください。